「7月19日午前6時20分くらいでしたかね。第3ターミナルの外資系航空会社のチェックインカウンター前はテレビ、新聞、通信社の記者、ディレクター、技術スタッフが大集結していました。その中にポツンといたのはTBSの近藤夏子アナウンサー。スポーツ番組『S1』の出演者ですが他局を含めて同世代の女子アナと比較するとまだまだ知名度はそこそこ。それゆえに身内のスタッフ以外から気づかれていなかったですね」(在京テレビ局関係者)

 そんな近藤アナが自局の輪に加わったのはギリギリだったという。

「当初は6時過ぎには到着する予定だったようです。ところがなにかアクシデントがあったのか、慌てて合流していましたね。近藤アナが到着した途端、その場でスタッフ会議が始まりました。横ではスタッフが『現地調達で仕事道具を揃えればよかった~』とか、呑気な話を大声でずっとしていましたが……聞いているこちらが恥ずかしくなってしまった。そういえば、長時間のフライトにそなえて近藤アナもメイクは相当薄めだったのが印象的でしたね」(同前)

 近藤アナといえばパリ五輪の抜てきに力が入っているのか、つい先日も陸上リレー選手の公開練習取材に訪れ、桐生祥秀選手などへ質問をするなど熱心に事前取材を行っていた。