「3年1組には山田が所属するHey! Say! JUMPメンバーの下の名前が使われていたり、3年4組~6組の名簿を見ると、4組には『白石』『西野』など乃木坂46のOGメンバーの苗字がズラリ。同様に5組には『平手』など欅坂46(現・櫻坂46)、6組には『小坂』など日向坂46メンバーの名前が使われており、それに気づいた坂道ファンが大盛り上がりとなっています。ほかにも松田演じる生徒の紺野の九九ができない設定など、“リアルの松田元太”設定をそのままドラマに入れていたり、山田や志田と共に2006年のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)でトリオを組んでいた神木隆之介がサプライズ登場するなど、各所でスタッフの細かい作り込みが見られます。それが定着すれば、視聴率回復にも一役買うかもしれません」(テレビ誌ライター)

 もっとも、撮影現場での山田は決して評判が悪くない。

「自分の出番でないときも顔を見せたり、撮影の合間には共演者と和気あいあいと話して、みんなが楽しそうにしている光景をよく見ます。そういう意味では、主演としての役割をきっちりこなしている良い役者という印象です」(前出・業界関係者)

 元芸人である我人祥太の脚本は評価が高く、“遊びの部分”も安心して見ることができるという高評価なだけに、今後の視聴率に期待したいが……。