「下北サンデーズ」(2006年)
石田衣良の同名小説が原作で、タイトル通り、東京・下北沢を舞台に小劇団「下北サンデーズ」の劇団員たちの姿を描いた青春ドラマです。上戸彩さんは上京後まもなく劇団入りする少女・里中ゆいかを演じています。
「アテンションプリーズ」(2006年)
旅客機の客室乗務員にスポットを当てたテレビドラマで、元々は1970年にTBS系で放送された同名ドラマのリメイク作品でした。上戸彩さんは主人公の美咲洋子を演じています。
連続ドラマ終了後もスペシャル版として「ハワイ・ホノルル編」「オーストラリア・シドニー編」が制作されるほど好評を博しました。
「涙そうそう この愛に生きて」(2005年)
TBS開局50周年記念企画「涙そうそうプロジェクト」のひとつで、脚本を橋田壽賀子さんが手掛け、森山良子さんの名曲を実写ドラマ化した作品です。上戸彩さんは小田未来役で出演しています。
「アタックNo.1」(2005年)
浦野千賀子さんの名作漫画を実写ドラマ化した作品です。上戸彩さん演じる転校生の鮎原こずえが一度は病気によって断念したバレーボールに再挑戦し、やがてバレー部のキャプテンとして部員を率い、様々な強敵に立ち向かっていく青春スポ根ドラマです。
土曜ワイド劇場「古都」(2005年)
「土曜ワイド劇場」で放送されたスペシャルドラマで、原作は川端康成さんの同名小説です。上戸彩さんはこの作品で初の一人二役に挑戦。呉服問屋の一人娘・佐田千重子と村娘・苗子を演じています。
「義経(2005年)
NHK大河ドラマの第44作で、原作は宮尾登美子さんの時代小説です。上戸彩さんは主人公・義経の幼馴染・うつぼを演じています。
「エースをねらえ!」(2004年)
山本鈴美香さんの同名漫画が原作です。コーチから才能を見抜かれ代表選手に抜擢された上戸彩さん演じる主人公の岡ひろみが、過酷な練習や部員からのいじめなどの試練を乗り越え一流のテニス選手へと成長していく姿を描いたスポ根ドラマです。
「さとうきび畑の唄」(2003年)
沖縄の那覇でちいさな写真館を営むある七人家族が、アメリカ軍の沖縄上陸をきっかけにそれまでの平和な生活が一転、不幸のどん底へと突き落とされる姿から、家族の尊さと戦争の残酷さを訴える反戦ドラマです。
上戸彩さんは明石家さんまさん演じる主人公一家の長女・平山美枝を演じています。
「ひと夏のパパへ」(2003年)
上戸彩さんがテレビドラマ初主演を果たした記念碑的作品です。母子家庭で育った少女が母親の死をきっかけに実の父親と再開し、幾度も衝突を重ねながら絆を深めていくホームコメディ。上戸彩さんは主人公の望月まりもを演じています。
「高校教師」(2003年)
野島伸司さん脚本で1993年に放送された同名ドラマの続編です。高校教師と女子生徒との禁断の恋を描いた本作で上戸彩さんはヒロインの女子生徒・町田雛を演じています。
「マイリトルシェフ」(2002年)
天才シェフと称された父親の夢を受け継ぎ、シェフとして独り立ちするため上京する女性の波乱万丈を描く物語です。上戸彩さんは矢田亜希子さん演じる主人公の腹違いの妹・鴨沢名津菜を演じています。
「渡る世間は鬼ばかり」(2002~2011年)
橋田壽賀子さん脚本、TBSのあの人気ドラマシリーズに実は上戸彩さんも出演しています、彼女が演じるのは泉ピン子さん演じる小島五月の妹の娘・加奈役で、第6シリーズに初登場しています。
「3年B組金八先生 」(2001)
言わずと知れた武田鉄矢さん主演の人気ドラマシリーズで、このシリーズのメインテーマとなったのが「性同一性障害」。思春期を迎えその障害と向き合い悩むことになる女子生徒・鶴本直を上戸彩さんが演じています。
この難しい役どころを見事に演じきり、最終回の視聴率も20%を超え、上戸彩さんは女優として一目置かれる存在になりました。
「嫁はミツボシ。」(2001年)
不本意ながらも夫の実家で暮らすことになった妻と夫家族との暮らしを描いたホームコメディで、上戸彩さんは原田龍二さん演じる夫の妹・新庄真由を演じています。
「涙をふいて」(2000年)
火事で亡くなった先輩の4人の子供たちを引き取り育てることになった男と子供たちとの交流を描いたヒューマンドラマ。上戸彩さんはその4人兄弟の長女・淵上桃を演じています。
上戸彩が出演しているおすすめ人気ドラマランキング
ここでは上戸彩さんの数ある出演作の中からおすすめの4作品をご紹介します。
CA役を演じた「アテンションプリーズ」
日本航空全面協力のもと制作されているため、現役の客室乗務員がエキストラとして登場するなど、細部まで細かい作り込みが評価されました。物語の内容もさることながら、毎回エンディングには日本航空の歴代の制服を着用した上戸彩さんが登場し、ファンを喜ばせました。
刑事役を演じた「絶対零度〜未解決事件特命捜査〜」
2010年の連続ドラマが好評を博し、その後もスペシャル版を挟んで2作の連続ドラマが制作されている人気シリーズです。
こうと信じたら突き進むマイペースな猪突猛進型で、捜査のためなら寝食も二の次にしてしまう女刑事という、ほかの作品ではあまり見られない上戸彩さんの演技は一見の価値ありです。
バツイチで勝気な女性を演じた「暴れん坊ママ」
上戸彩さんが初めての母親役を演じたことで話題となった本作は、コミカルな演技に定評のある大泉洋さんとの息の合ったやり取りで視聴率も初回から最終回まで10%以上をキープしました。
現在では実際に母親となった上戸彩さんですが、現在の彼女の姿と比べながら見返してみるのも面白いかもしれません。
キムタク演じる記憶喪失の夫の妻を演じた「アイムホーム」
木村拓哉さんと上戸彩さんのテレビドラマ初共演で話題となった本作は、同クールの連続ドラマの中で平均視聴率第1位を記録しました。
事故により記憶喪失となった木村拓哉さん演じる家路久の妻役を演じた上戸彩さん。記憶喪失の影響で夫からは仮面を被っているように見える妻という複雑な役どころを丁寧に演じています。
上戸彩が芸能界入りしたきっかけは母が投函した応募チラシだった!
上戸彩さんが芸能界に入るきっかけとなったのは「全日本国民的美少女コンテスト」での審査員特別賞受賞でした。しかし実は彼女の子供の頃からの夢は保育士になることだったそうです。
当時エキストラとしてテレビに出演した友達を見て上戸彩さんが「いいなー」と何気なく呟いた一言を耳にした彼女のお母さんが、半ば冗談半分で応募したことがきっかけで表舞台に出ました。
上戸彩さんが保育士の夢をすっぱりと諦めることができたのは、ようやく20歳の頃だったそうです。若くして人気を獲得し順風満帆に芸能生活を送っているように見えた彼女ですが、裏ではたくさんの葛藤を乗り越えてきたんですね。
上戸彩の演技から今後も目が離せない!
今回は上戸彩さんの出演する主なドラマ作品をまとめてみました。
屈託のない笑顔と裏表のない正直な性格で男女問わず絶大な人気を誇る上戸彩さん。結婚後は以前よりも露出は控えめですが、相変わらず高い好感度をキープしています。
母親になったことや歳を重ねたことで演技にもより深みが増している印象の上戸彩さん。今後の活躍からも目が離せませんね。
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