映画『ボーン・アルティメイタム』の主要キャスト
ここからは、ボーン・アルティメイタムに登場する主要な登場人物とキャストをご紹介します。それぞれの役柄をどんな人物が演じたのか、あらかじめチェックしておくことでより作品を楽しめます。人物相関を整理する上でも役立ててください。
キャスト①マット・デイモン/ジェイソン・ボーン役
主人公のジェイソン・ボーン役を演じたのはマット・デイモンです。彼は役者としてだけでなく脚本家としても一流の腕を持つ人物で、幼馴染と共同で執筆した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」はアカデミー脚本賞を受賞しました。さらにこの映画の主演を務め主演男優賞も受賞しています。
その後、ラスベガスを舞台にした作品「オーシャンズ11」に出演してから、一躍ハリウッドスターとしての道を上り詰めます。2002年からスタートしたボーンシリーズの主演に抜擢されたことも、彼のキャリアを語る上では欠かせません。
キャスト②ジュリア・スタイルズ/ニッキー・パーソンズ役
ニッキー・パーソンズ役を演じたのは、ジュリア・スタイルズです。ニッキー・パーソンズはシリーズ1作目から登場した人物で、CIAの女性エージェントです。この役を演じたジュリアは、他にもテレビシリーズ「デクスター」などに出演しており、実力派俳優として評価されています。
キャスト③ジョアン・アレン/パメラ・ランディ役
信念を持って調査を続けるCIAエージェント、パメラ・ランディ役を演じたのはジョアン・アレンです。ジョアンはイースタン・イリノイ大学にて演劇の勉強をしたのち、ステッペン・ウルフ劇団の創設に携わり数々の舞台に出演しました。
やがて舞台から映画の世界へと活躍の幅を広げ、「ニクソン」と「クルーシブル」ではアカデミー助演賞を受賞しています。
キャスト④スコット・グレン/エズラ・クレイマーCIA長官役
エズラ・クレイマーCIA長官役を演じたのはスコット・グレンです。当初は戯曲執筆の勉強をしていたスコットですが、演劇の世界を学んだことで演技に興味を持ち、オフ・ブローフォウェイやテレビへの出演を経験したのち、1971年の映画「受胎の契約」でスクリーンデビューを飾りました。
その後「地獄の黙示録」「アーバン・カウボーイ」など様々な作品に出演し、バイプレーヤーとして活躍の幅を広げています。