■やる気のない後輩に「自分で考えろ」
やる気のない後輩にキレたことがあるという40代の男性は、「自分がまだ20代の頃、面倒を見ていた後輩がいつまで経っても自立しようとせず、なんでも僕にやってもらおうとするので『自分で考えろ』とキレたことがあります」と苦笑い。
驚いた後輩は別の先輩に相談したそうですが、その先輩からもお前がもっとちゃんとしないからだと諭されて、後に謝罪されたそう。「それからは少しずつ自分でなんとかできるようになり、いまでは部下もいる頼もしい存在になっています」と語ってくれました。
■怒りの原因を冷静に整理してみて
怒りを爆発させてしまった背景には、そこに至るまでに相当な我慢があったはず。
まずは、頑張ってきた自分を褒めてあげてもいいのではないかなと思います。そのうえで、怒りの元となった原因を冷静に整理し、言葉が過ぎてしまったのであれば謝罪をしたほうが良いケースもあるかもしれません。
また、今後さらに同じことが起こらないように自分自身のなかで明確な判断基準をもってブレない対応を心掛けていく必要もあるのではないでしょうか。我慢し続けて心がつらくなるのは避けたいもの。キレるというのはそんな心のSOSなのかもしれませんね。
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