香取はアート作品の素材などに使うために自分の切った髪の毛を保管しており、それを一本ずつパウチして来場者にプレゼントしようとしたが、遺伝子に詳しい専門家から「あと数年たったら、髪の毛一本から香取慎吾のクローンが作れるようになるからやめたほうがいい」と指摘されたことで取りやめたという。

 香取はクローン技術をめぐる「ゾッとした話」として披露したのだが、それよりも「ファンに髪の毛を配ろうとした」というエピソードのインパクトが強く、共演者のみちょぱは髪の毛の配布について「めちゃめちゃ怖い」と引き気味に反応していた。

 これに対して、ネット上でも「いくら相手が有名人でも、自分の家族が個展で誰かの髪の毛もらってきたらゾッとする」「不衛生だし、専門家も遠回しに『髪の毛配るなんて発想がヤバイからやめなさい』と止めてくれたのでは」といった否定的な意見が相次いだ。

 その一方で「推しの髪の毛なら普通にほしい」「医療用の人毛ウィッグや赤ちゃんの初めて切った髪で作る筆とかあるし、適切に扱えば別に不衛生じゃない」「気持ち悪いと思うかどうかは人によるでしょ。ファンにとってはうれしいはず」といった肯定的な声もあり、賛否両論となっている。