旧ジャニーズ起用ルール廃止で、募金額に影響?

 さらに、「ジャニタレのメインパーソナリティ制度がいなくなったら、募金額が激減するのでは?」「ジャニオタが番組への募金やめそう」といった指摘も。旧ジャニーズファンの中には、『24時間テレビ』を半ば「ジャニーズのお祭り」と認識してきた人も一定数いるため、ジャニーズ色が薄まることで興味を失うのではないかと予想されているようだ。

 なお、なにわ男子がメインパーソナリティを務めた昨年の募金総額は約8億4,800万円であったが、歴代最高額は東日本大震災が起きた2011年の約19億8,600万円。

 次いで多かったのは、嵐がメインパーソナリティを務めた19年で、約15億5,000万円。この年に募金額が跳ね上がったのは、20年末での活動休止を控えていた“嵐効果”と言われており、やはりキャスティングによる募金額への影響はありそうだ。

 例年との変化が注目される『24時間テレビ』。今後、残りのつなぐメンバーが順次発表されるというが、相葉のほかにも旧ジャニーズタレントはいるだろうか。