涼しげな竹林が広がる「報国寺」や、マイナスイオン溢れるパワースポット「千条の滝」、夏でも気温が低めの高原にある「仙石原ススキ草原」など、夏の神奈川観光におすすめの涼しいスポットをご紹介します。
1.報国寺
本堂の裏手に素晴らしい竹林があることから、竹の寺として親しまれている報国寺。1334年(建武1年)に、室町幕府の初代将軍・足利尊氏の祖父である足利家時によって創建されたと言われています。
風流で涼しげな風景は、ミシュランの観光版『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3つ星の評価を得ています。
25mほどの高さの竹が約1,000本生えている竹庭を見学するには、拝観料が必要となりますが、一見の価値あり!喫茶スペース「休耕庵」からは、美しい竹林をながめながらお抹茶(別途有料)をいただけます。
基本情報
拝観時間
- 報国寺9:00~16:00
- 休耕庵9:00~15:30
休業日
12月29日~1月3日
拝観料
- 高校生以上400円、小中学生200円
- 休耕庵(抹茶・干菓子付)600円
駐車場
あり
2.洒水の滝
仏教用語で、けがれのない水で身を清めるという意味合いの“洒水”の名を持つ滝。日本の滝百選にも選ばれている名爆で、一の滝、二の滝、三の滝の三段に分かれています。
落差69mの一の滝までは遊歩道が整備されており、滝に近づくにつれて清涼感が増し、マイナスイオンたっぷり!2020年には観瀑台が新設され、地上40mの高さから一の滝を見下ろすことができます。
基本情報
営業時間
散策自由
入場料金
無料
駐車場
あり
3.千条の滝
ハイキングコースとしても人気の小涌谷「蛇骨川」の上流にあり、高さ約3m・横幅約20mと横に長いことが特徴の「千条(ちすじ)の滝」。千の条(すじ)という名前の通り、いく筋もの水が、苔むした岩の間を静かに流れ落ちている滝です。
水がとてもきれいなことで知られており、夏にはゲンジボタルが飛び交う幻想的な景色が見られることも。マイナスイオンのエネルギーに満ちたパワースポットとしても人気です。
基本情報
営業時間
散策自由
入場料金
無料
駐車場
なし