若い世代を中心に火が付いたSEKAI NO OWARI(セカオワ)ブーム!独特な歌詞とポップな曲調が人気を呼び、あっという間にオリコン上位の常連となりましたよね。特に人気の曲や、話題の歌詞をご紹介しますので、もう一度セカオワの世界観に浸ってみませんか?
SEKAI NO OWARIの人気曲TOP10♡
※歌詞に関する著作権は、JASRACおよび各レコード会社、アーティストなどに帰属します。
<メンバー>
・Fukase
本名:深瀬 智
生年月日:1985年10月13日
血液型:B型
出身地:東京都
・Nakajin(リーダー)
本名:中島 真一
生年月日:1985年10月22日
血液型:A型
出身地:東京都
・Saori
本名:池田 彩織
生年月日:1986年8月13日
出身地:大阪府
・DJ LOVE
生年月日:1985年8月23日
出身地:東京都
人気4人組バンド「SEKAI NO OWARI」ですが、バンドの始まりは中学の同級生 NakajinとFukaseのふたりからのスタートでした。
2010年にインディーズデビュー、翌2011年には「SEKAI NO OWARI」としてメジャーデビューを果たします。同年、初の日本武道館ワンマン公演『SEKAI NO OWARI at 武道館』を開催しますが、チケットは即完売するほどの大人気バンドに!セカオワブームの到来ですね。
インディーズ時代2曲、メジャーデビュー後は15曲のシングルを発表しています。これらから特に人気のTOP10は次の通り!あなたの好きな曲は何位に入っているでしょう?!
①RPG
~2013年5月1日発売 4枚目のシングル~
「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」の主題歌で、小さな子供までセカオワを歌うという、まさにセカオワブームを作った曲ですね。
テーマは「仲間」と「冒険」!
”怖いものなんてない 僕らはもう一人じゃない”
”怖くても大丈夫 僕らはもう一人じゃない”
子供だけではなく、大人にも勇気を与えてくれる歌詞に背中を押された人はたくさんいることでしょう。前向きな歌詞が、堂々の1位獲得へと繋がりましたね。
②眠り姫
~2012年5月30日発売 3枚目のシングル~
セカオワ流ラブソングと言われる「眠り姫」が堂々の2位!セカオワのファンタジックな雰囲気のままに、“眠り姫”を通した生死観が表現されています。
セカオワが守り貫く信念と哲学がこの1曲に凝縮されていて、それが率直に聴く側に届いたからこその支持でしょう。
③Dragon Night
~2014年10月15日発売 7枚目のシングル~
初めて聴いた時は英語の歌詞かと思った…という声がとても多かった曲!独特な歌い方はセカオワの定番ですが、この曲は特にその色が濃かったのかもしれませんね。
歌詞がネットで流行!
歌詞の中に何度も出てくる「Dragon Night(ドラゴンナイト)」が「ドラゲナイ」に聞こえるとのことから、ネットでまさかの「ドラゲナイ」現象が起こりました。
だからといって、「ドラゲナイ」にこれと言った意味はなく、定義もありません。形容詞的に使いたい瞬間に使うという、ネットでの流行らしさが出ています。
「学校終わった。早く帰りたい。ドラゲナイ」…なにそれ?! 「今日の服装どこかドラゲナイ」…えーっと、返事に困る。
こんな感じで使われているわけですが、それだけ耳に残るフレーズだということでもありますよね。
④RAIN
~2017年7月5日発売 11枚目のシングル~
映画「メアリと魔女の花」主題歌に選ばれ、アニメの世界観とセカオワの世界観がマッチした名曲ですよね。
当時、雨が降ると、”虹が架かる空には 雨が降ってたんだ”という歌詞が思い浮かんだという人も多いのではないでしょうか。
”そうだ 次の雨の日のために傘を探しに行こう”と、次への一歩を踏みだすエンディングも、セカオワらしい明るさのある曲ですね。
⑤スターライトパレード
~2011年11月23日発売 2枚目のシングル~
SEKAI NO OWARIを一気に浸透させたのがこの曲でしょう。ファンタジックでこれまでに無かった世界観を歌い上げるバンドの出現は、かなり世間に衝撃を与えましたね。
”星が降る眠れない夜に もう一度連れて行ってあの世界へ”
セカオワの歌詞に出てくる”世界”こそが、セカオワワールドな気がします。
⑥炎と森のカーニバル
~2014年4月9日発売 6枚目のシングル~
セカオワのカーニバルがまさに今始まる!そんな雰囲気のMVは、セカオワらしいファンタジックな世界観に溢れています。
ミイラ男や魔法使い、ロボットにシンデレラ…カーニバルの賑わいと魔法使いの言葉に引き込まれていきますよね。
”魔法使いは僕に言ったんだ 「この恋は秘密にしておくんだよ、さもなければこの子の命が危ない」と。”
不思議な世界に自分も引き込まれていくようなこの曲は、「ひかりTV みらい系エンタメ」のCMソングとなりました。
⑦サザンカ
~2018年2月28日発売 12枚目のシングル~
ピョンチャンオリンピック・パラリンピックNHK放送テーマソングになったことで、この曲を耳にする回数も多かったことでしょう。
山茶花の花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」。この曲の歌詞もまた、ひたむきに夢を追う誰もが主人公であると背中を押してくれています。
聴いていると自然と涙が溢れてくる…と、SNSでも話題になりました。みんなきっと背中を押され、勇気を貰った瞬間なのでしょうね。
⑧密の月
~2019年3月15日 3曲目のデジタル配信~
永野芽郁主演映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌として知られるこの曲は、劇中のエンドロールでこれでもか!と泣かせた1曲です。
とても優しく包み込んでくれるような歌詞は、ちょっと弱っている時に聴いてしまうと号泣もの。大切な人に寄り添う気持ちや、純粋な感情がストレートに書かれています。
⑨MAGIC
~2014年10月15日発売 「Dragon Night」に収録~
Hawaiian6のカバー曲。、原曲「MAGIC」のメロディーが歌詞にあっているということで作詞はFUKASEさんがしています。
初恋の思い出を歌にしていると言われていて、ちょっと切ない歌詞が共感を呼んでいますね。
⑩プレゼント
~2015年9月25日発売 9枚目のシングル~
第82回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲としての書下ろしです。NHK「みんなのうた」でも流れていたため、広い世代に浸透した曲でもありますね。
上のMVは、NHK「みんなのうた」で使われたSONICによる人形アニメーションの映像です。思春期の感情が視覚でも伝わってくる素敵なアニメーションですね。