今年も本格的な夏本番が近づいてきました。夏に行きたいところと言えば、花火大会!という方も多いのではないでしょうか?鳥取県内では、東部・中部・西部それぞれの各地で、伝統的な夏祭りや夜空を彩る華やかな花火大会が行われています。そこでこの記事では、鳥取県内で開催されるおすすめの花火大会12選をご紹介します。

みなさん、こんにちは!鳥取県ご当地ライターの池田真由美です。

今年も本格的な夏本番が近づいてきました!夏に行きたいところと言えば、花火大会!という方も多いのではないでしょうか?

鳥取県内では、東部・中部・西部それぞれの各地で、夜空を彩る華やかな花火大会が行われています。

そこでこの記事では、鳥取県内で開催されるおすすめの花火大会12選をご紹介します。それではさっそく、ご紹介していきます♡

【南部町】とっとり花火回廊

「とっとり花火回廊」は、日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」内を会場とした、山陰最大級の15,000発の花火が観られる花火大会です。今年初開催となる花火大会で、全席指定席と自由席の2種類のチケットが事前販売されています。

花火のチケットを提示すれば、通常営業(9:00~17:00)にも入園できるため、昼間は「とっとり花回廊」に植えられているさまざまな種類の花を見て、夜は夜空に咲き誇る花火を楽しめます♡

「とっとり花火回廊」の見どころは、音楽に合わせて花火を打ち上げる演出。これは、岩手県の三陸花火大会なども手掛け、全国各地で花火大会を実施する「ファイヤーワークス」によるもので、鳥取では初開催となります。


開催場所:とっとり花火回廊
開催日:2024年7月13日(土)
開催時間:19:30~20:30 ※場所取り可能時間 17:00~
打ち上げ数:15,000発

【若桜町】若桜町納涼花火大会

『DRESSY』より
(画像=写真AC,『DRESSY』より)

※画像はイメージ

「若桜町納涼花火大会」は、若桜駅前広場で行われる土用縁日に開催される花火大会です。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年から中止されていましたが、昨年(2023年)に4年ぶりに開催され、今年(2024年)も昨年に引き続き開催されます。

花火大会では、色とりどりの約1,600発の花火が打ち上げられます。花火を観るのにおすすめのスポットは、若桜鉄道若桜駅前広場♡花火の打ち上げ場所から近いということもありますが、若桜駅構内ではSLがライトアップされるので、全国的にも珍しいSLをバックに花火を楽しめます。

土曜縁日では、かき氷や焼きそば、フランクフルトなどの食べ物、ジュースやビールやなどのドリンク類、くじや射的などが楽しめる屋台が出店されます。


開催場所:中之島公園 ※当日、園内は立ち入り禁止
開催日:2024年7月20日(土) ※荒天の場合は、7/27に延長
開催時間:20:30~
打ち上げ数:約1,600発 ※2023年の打ち上げ数

【境港市】みなと祭 花火大会

「みなと祭 花火大会」は、港町や水木しげるロードなどで知られる境港市で開催されるお祭り・花火大会です。1946年(昭和21年)に戦後の復興を祈願し始まり、2024年に79回目を迎えます。

水木しげるロード観光バス駐車場・特設ステージをお祭り会場として、境港荒神神楽太鼓や郷土芸能披露、ちびっこのど自慢プラス何でも自慢大会など、さまざまなイベントが行われます。

祭りのフィナーレには、境水道から約2,000発の花火が打ち上げられます♡海上に映る花火と対岸の島根半島に反響する音は、迫力満点です。


開催場所:大正町野積み場(水木しげるロード観光バス駐車場)
開催日:2024年7月20日(土)
開催時間:20:00~(20分程度) ※みなと祭は、16:30~21:00
打ち上げ数:約2,000発

【岩美町】浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り

「浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り」は、岩美町の夏に行われるイベントとしては最大規模の夏祭り・花火大会です。

浦富海岸の町営駐車場に数々の屋台が並び、町内外のたくさんの人々が集まります。祭りのフィナーレには、イカ釣り漁船の漁火をバックに、浦富海岸の沖合いから約2,500発の花火が打ち上げられます♡2024年は、岩美町制施行70周年を記念して、夜空を彩る色とりどりの花火が盛大に打ち上げられ、水面に映る花火は幻想的です。


開催場所:浦富海水浴場
開催日:2024年7月27日(土)※荒天の場合は、7/28に延長
開催時間:20:00~(約30分)※イベント・屋台販売開始 17:00頃~
打ち上げ数:約2,500発

【鳥取市】鳥取しゃんしゃん祭 市民納涼花火大会

『DRESSY』より
(画像=写真AC,『DRESSY』より)

※画像はイメージ

「鳥取しゃんしゃん祭 市民納涼花火大会」は、2020年から2022年までコロナウイルスの影響、2023年は台風7号の直撃を受けたため中止されており、今年5年ぶりに開催されます。7月6日(土)に第60回記念プレイベント、8月13日(日)と14日(月)に一斉傘踊りが行われ、8月15日(木)に「第71回市民納涼花火大会」となる花火大会が開催されます♡

花火は、千代河原市民スポーツ広場打ち上げ会場から打ち上げられます。2024年のテーマは「花火万華鏡」!鳥取の夜空を万華鏡に見立て、花火の種類や大きさに工夫を施し、最大4号玉の花火を約5,000発の花火を打ち上げ夜空を彩ります。


開催場所:千代河原市民スポーツ広場打ち上げ会場及びその周辺
開催日:2024年8月15日(木)※小雨決行、荒天時中止。延期日なし
開催時間:20:00~
打ち上げ数:約5,000発

【米子市】米子がいな祭 がいな花火大会

「米子がいな祭 がいな花火大会」は、2024年に第51回を迎える、米子市で開催される夏祭り・花火大会です。

花火大会は、第1回から祭りのメインイベントとして行われており、最初は2,3万人の人出から現在は10万人規模の人気を集めています。第10回では西日本初の3尺玉、第11回からはナイアガラの仕掛け花火(通称ガイナガラ)と、進化した花火を届けています。さらに第13回ではその仕掛け花火でギネスに挑戦し1,711メートルを達成、第21回からは台船を中海の海上から水中花火を実施、第34回からは米子港を開放した観覧席の設置など、常に新たな試みを行っています。

今年はどんな花火が観られるのか今から楽しみですね!


開催場所:米子港
開催日:2024年8月18日(日)
開催時間:20:00~20:30
打ち上げ数:6,000発 ※2023年の打ち上げ数