【邦画編】大どんでん返しがある映画おすすめ25選
さっそく、どんでん返しが面白い邦画25作品を紹介します。すべての作品がサスペンス要素満載なので、サスペンス好きにはとてもオススメの作品ばかりです。また、ネタバレが無いよう細心の注意を払って、あらすじを紹介していくので安心してチェックしてみて下さい。
【邦画】どんでん返しの映画①白ゆき姫殺人事件
『白ゆき姫殺人事件』は2014年に公開されたミステリー作品です。湊かなえによるサスペンス小説を井上真央さん主演で映画化されました。監督は、『ゴールデンスランバー』などで知られる中村義洋さんが務めています。
白ゆき姫殺人事件のあらすじや見どころ
国定公園のしぐれ谷で、美人OLが何者かに惨殺される事件が起こりました。テレビのワイドショーでディレクターを務める男は、惨殺された美人OLとは対照的な、被害者の同期の地味な一人の女性に目を付けます。
地味な女性の身辺をくまなく取材していると、被害者の周りの人間たちが奇妙な噂を話し始めるのでした。
『白ゆき姫殺人事件』は、SNSの拡散で疑いの段階で実名まで公開されてしまう怖さや、証言する人により視点が変わる点が魅力でしょう。SNSを活用している現代人だからこそ分かる面白さがあるので、ぜひ観てみましょう。
【邦画】どんでん返しの映画②22年目の告白 私が殺人犯です
『22年目の告白 私が殺人犯です』は、2017年公開のクライムサスペンス映画です。入江悠監督が、2012年公開の韓国映画『殺人の告白』を日本版でリメイクしました。
22年目の告白 私が殺人犯です のあらすじや見どころ
1995年に起きた連続殺人事件が時効を迎えたことで、自らを犯人だと名乗る男性の暴露本が出版されました。顔出しもし、公の前に現れたその男性は、殺害した遺族の憎しみや、警察たちの反感を受けながら、自身の計画通り国民すべてを狂わせていくのです。
『22年目の告白 私が殺人犯です』は、時効の無残さをうまく表現できている作品でしょう。凶悪犯にも関わらず、巧妙な手口によりファンもできてしまうほどの異常事態をぜひチェックしてみて下さい。
【邦画】どんでん返しの映画③デスノート
『デスノート』は2006年に公開されたサイコスリラー作品です。「週刊少年ジャンプ」で連載された人気漫画を連載と同時に実写化し、大きな話題となりました。
デスノートのあらすじや見どころ
飛びぬけた頭脳を持つエリート大学生である夜神月は、ある日、名前が書かれた者が死ぬ「デスノート」を拾いました。
デスノートに触れると、死神のリュークの姿が見えるようになり驚く月ですが、以前から頭の中で作り上げていた理想の世界を築くため、次々と犯罪者たちをデスノートで殺していくのです。
『デスノート』は、夜神月の頭が良すぎるせいで、展開の予測がつかないことが魅力でしょう。また、月と敵対するLもかなりの頭の良さなので、ハイレベルな頭脳戦が繰り広げられます。
【邦画】どんでん返しの映画④君の膵臓をたべたい
『君の膵臓をたべたい』は、2017年に公開されたラブロマンス作品です。住野よるの同名ベストセラー小説を映画化した作品で、主演の北村匠海さんと浜辺美波さんが、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。
君の膵臓をたべたいのあらすじや見どころ
自らの母校で教師をしている「僕」は、12年前の学生時代に唯一できた友人の桜良との最後の日を思い出していました。
その頃、同じ人物を思い浮かべている人物が12年前に親友を亡くした恭子です。そして、二人は12年経ったタイミングで桜良が本当に伝えたかった想いを知ることになるのでした。『君の膵臓をたべたい』は公開当時にインパクトのあるタイトルで話題になった作品です。
主演の北村匠海さんが所属するDISH//の大ヒット曲『猫』は、楽曲提供をしたあいみょんさんが『君の膵臓をたべたい』にインスピレーションを受けて作っています。ぜひ映画を思い浮かべながら『猫』も聴いてみて下さい。
【邦画】どんでん返しの映画⑤リング
『リング』は、1998年に公開されたミステリーホラー作品です。鈴木光司さんによるベストセラー小説を、ホラー界の巨匠の中田秀夫監督が映像化しました。
リングのあらすじや見どころ
女子高生の中で噂されている「呪いのビデオ」は、観ると1週間後に必ず死ぬ恐ろしいビデオです。ビデオディレクターの玲子は、その噂を信じていませんでしたが、ついに自分の姪が噂のビデオを観たことで亡くなってしまいました。
噂の真相を確かめるべく、呪いのビデオについて調査を始める玲子に次々の恐怖が襲い掛かるのです。
『リング』は、日本の代表的なホラー作品で、海外でもリメイクされています。複数シリーズ化されている『リング』ですが、貞子の原点を知ることができるのは、初代『リング』だけです。
【邦画】どんでん返しの映画⑥イニシエーション・ラブ
『イニシエーション・ラブ』は、2015年に公開されたラブストーリーです。130万部を超える乾くるみのベストセラー小説を、『TRICK』や『SPEC』でお馴染みの堤幸彦監督が映像化しました。
イニシエーション・ラブのあらすじや見どころ
Side-A/バブル期の就活生の鈴木は、行きたくない合コンに参加しました。そこで出会った歯科助手のマユと運命的な出会いをします。
Side-B/就職し、会社から東京本社へ移動を言い渡された鈴木は、マユと遠距離恋愛をすることになりました。しかし、東京で出会った会社の同僚である美弥子に惹かれてしまうのです。
映画『イニシエーション・ラブ』は、大ヒットした原作とは違う終わり方を迎えます。その為、小説を呼んだ方でも結末を知らずに楽しめる作品になっています。