マット・デイモンとその妻ルシアナが、ミコノス島(ギリシャ)のビーチに関する爆弾脅迫を受け、避難したとの報道があった。
地元ニュースの「Protothema」および「KNews」によると、ミコノス警察は7月13日土曜日の現地時間午後11時に、この人気観光地の4箇所に爆発物が仕掛けられているというメールを受け取った。そのうちの2つの脅迫は、マット・デイモン(53)およびその妻のルシアナ(47)がビーチクラブ「サンタナ」で過ごしていたパラガのビーチに向けられていたとされ、避難していくデイモン夫妻を目撃したTiktokユーザーもいたようだ。移動する際にマットが撮影者を指差して「Hi」と声をかけているのがわかる。
4,000人の観光客とともに避難させられた夫妻
警察は脅迫を受けたことを知るとすぐに、現地の音楽を止めさせ、対象となった各所から直ちに人々を避難させるよう命じた。報道によれば、当時パラガ地域には約4,000人の観光客がいたそうだ。KNewsによれば、避難後、当局はこの脅迫がいたずらであったことを確認した。同報道によると、夫妻は避難中「冷静で協力的」だったという。
騒動まで、ふたりはギリシャでリラックスした家族旅行を楽しんでいた。7月10日にはふたりで海辺で過ごす姿や散歩する姿が目撃され、マットがエーゲ海で泳いだり、キャッチボールを楽しむ様子も報じられていた。
ミコノスはマットとルシアナのお気に入りの観光地であるようで、昨年の7月にも同じビーチで写真が撮られていた。休暇の初めにはルシアナの親友エルサ・パタキーの夫であるクリス・ヘムズワース、その弟のリアムらとも一緒に過ごしていたことがわかっている(PEOPLE誌)。
19年の結婚生活を続けているふたりの間には三人の娘、イザベラ(16)、ジア(14)、ステラ(13)の3人の娘がおり、ルシアナには前夫との娘アレクシア(24)がいる。