Lamと松本商事が、9月13日(金)・14日(土)の2日間、一ツ橋ホール(日本教育会館)にて、虚構と現実が入り乱れる新体験朗読ショウ「パレード・ホライゾン」を開催する。

第1回公演となる新体験朗読ショウ

マスコットキャラクター

朗読ショウ「パレード・ホライゾン」とは、知ってしまうと巻き込まれてしまう狂気や怪異、心を揺さぶる怪奇譚。「“いわく”から始まる不思議なストーリー」をコンセプトに、選りすぐりの怪奇譚を豪華俳優陣と豪華脚本家陣で届ける。

「朗読」「歌唱」「紗幕(しゃまく)演出」「トークショー」によって構成されており、これを以て新たな体験ができるイベントとして発信するべく、「朗読ショウ」というジャンルとしたという。

朗読ショウ「パレード・ホライゾン」は、「コープスパーティー」シリーズで知られる作家・祁答院慎氏が脚本を担当。2020年8月の第1回公演は新型感染症対策によりやむなく延期となったが、クラウドファンディングの大成功によりドラマCD化が実現し、好評を博した。

そして今回、4年の充電期間を経て、満を持して第1回公演が開催される。

舞台は古道具屋

朗読ショウ「パレード・ホライゾン」の舞台は古道具屋。

古道具屋はこの世でもあり、あの世でもあり、未来でもあり過去でもある。世界中から集まって来る、“いわく”のべっとり張り付いた“呪物”たち。薄暗い店内に、不思議を求めて今日も新たな“お客様”が訪れる。

外道屋

店主である「外道屋」は、怪しげな笑みを浮かべて、貴方に微笑むだろう。「ようこそ。今宵はどのような狂気をお求めですか?」

5本の柱を基軸に開催

第1回となる同公演は、「オムニバス形式の5本のシナリオ」「様々な出演者による朗読と出演者ごとに書き分けられた脚本」「透明紗幕によるTVゲーム画面のような舞台演出」「今井麻美さん、MoeMiさんによる歌唱・コラボレーション」「マフィア梶田さんをMCとしたアフタートーク(トークイベント)」という5本の柱を基軸に開催。

公演各回は、祁答院慎氏による4本のシナリオと、サンドロビッチ・ヤバ子氏による1本のシナリオの、全5本のシナリオ中、4本のシナリオの組み合わせで上演される。

公演は日程によって配役が一部異なっている。このため各出演者ならではの「役」となるよう、脚本家により、出演者一人一人の台詞を調整。全4公演のどの公演を観に行っても、新鮮な気持ちで楽しめる朗読ショウになっている。