【セリア】「多目的マット」110円

グレーの品切れが多い(赤、青、黄色などもあり)。裏面は、ゴム素材が付いています(C)maki_organize

 セリアの「多目的マット」とキャンドゥの「マルチマット」(以下、ともにマルチマット)。どちらも、同じメーカー(株セイワ・プロ)の商品で、ほぼ同じサイズ(※商品によってサイズが若干異なります)になります。

 大型店のDIYコーナーにマルチマットが置かれていますが、品切れが多い印象。それもそのはず、使い方を知る人にはコスパの良い便利グッズ! 筆者はマルチマットのグレーを見つけたら「即購入」しています。そんなマルチマットの使い方を8つにまとめました。

 その前に、マルチマットのポイントを説明します。

マルチマットの特徴.1:オフィス床のカーペットなどにそっくり

素材と厚み、質感が違うものの「用途」は同じ(C)maki_organize

 写真上は、ホームセンターの「ニードル パンチカーペット」W91cm(1Mあたり)525円(税込)です。汚れにくい、ポリプロピレン系の材質です。フェルト生地をやや硬くしたような素材なので、加工しやすくなっています。読者の皆さまも、エレベーター内の養生、イベント会場やオフィスの床、階段などで目にしているもの。

 「マルチマット」は、この「ニードル パンチカーペット」の裏面にゴム系の樹脂が付いた素材です。

マルチマットの特徴.2:砂・ホコリ・毛が付着しても飛び散らない

キャンドゥとセリア、同じ発売元の商品です(C)maki_organize

 100均マルチマットの大きなポイントは、砂・ホコリ・毛・雨水が付着しても飛び散らずに沈むことです。先のパンチカーペットも、そういった場所にありますよね。セリアとキャンドゥで購入できるマルチマットは、パンチカーペットより硬くて加工しやすい感じです。

 ただし、注意点も。マルチマットは、撥水性、防水性、耐熱用、耐火用はありません。また、水洗い、洗濯は不可と商品シールに記されています。