・他人に流されやすい・承認欲求が強い
・ポストイットを活用できない、目標を可視化しない
・貯金10万だから年間300万貯める
目標を達成できない人には3つの共通点があります。
今回は銀行員として数多くの人のキャッシュフローを見てきた筆者が、目標を達成できな人の特徴を解説します。
意思が弱い人にこそ実践してほしい「ゲーム感覚で貯金できる方法」も紹介しましょう。
目標達成できない人の特徴1:他人・流行に流されやすい・承認欲求が強い
他人・流行に流されやすい人は、散財から貯金できない傾向があります。
「節約しよう」と決めたのに「金曜日飲み会だけど行く?」と聞かれるとすぐに「いくいく」と返事してしまう人。
飲み会に参加すれば、あっという間に5,000円~1万円が吹き飛んでしまいますよね。その飲み会は本当に行きたい飲み会なのか、一度考えてみましょう。
周囲の人から認められたい、羨ましがられたいという承認欲求が強い人も、他人と比較して自分の価値を判断しがちです。
流行のアイテムを身に着けたり、高級なレストランで食事をしたりすることで、周囲からの評価を上げようとします。しかし、このような消費は必要以上に支出を膨らませ、貯蓄を難しくしてしまう可能性があります。
目標達成できない人の特徴2:目標を可視化する努力をしていない
「ポストイットを活用しない人は目標達成が困難」
これは極論ですが一理あると思います。意思が強い人は別として、そうでない人が目標を達成するためには、目標を可視化することが重要です。その努力を怠ると、目標の達成は当然難しくなります。
意思が弱いのに目標を可視化するなど、継続の工夫をしないのは、最初から放棄しているのと同じです。
効果的なのは、「月に5万、年間60万円」など、目標を書いたポストイットをパソコンや机に貼る方法です。
ポストイットを使わなくてもいいので、パソコンのデスクトップやスマートフォンのホーム画面の壁紙に、達成したい目標が書かれた画像を設定しましょう。
目標達成できない人の特徴3:過度に高い目標を設定する
過度に高い目標を設定する人々は、貯金が苦手な傾向があります。その背景には、計画性の欠如や現実を直視する力の不足があると考えられます。
着実に貯金したいのであれば、目標のハードルを高く設定しないようにしましょう。
例えば、ダイエットならいきなり「10キロ痩せる」という目標ではなく、達成しやすい3キロ程度にすることをおすすめします。一度目標達成ができると、その達成感が嬉しくなり、ハードルを上げても達成できるようになりますよ。
ゲーム感覚で貯金する方法
「貯金=我慢」になってしまうとストレスも貯まりますし、なかなか続けられないのではないでしょうか。そこで、ゲーム感覚で楽しく貯金できる方法を紹介していきます。
子供でもできる方法もあるので、家族で取り組んでみるのもおすすめです。