◆術後の激痛に耐える中、夫の両親が…
マユさんが出産したのは2015年のこと。第一子(女児)を出産するとき、壮絶なお産の末に帝王切開をおこないました。当初は自然分娩を予定していましたが、丸2日間の陣痛の末、胎児の心拍が低下してしまったため、緊急帝王切開の手術をすることになったそう。
2日間の陣痛、人生初の手術。術後、麻酔が切れ、今まで経験したことのないくらいの、燃えるような帝王切開の傷の痛み……。
病室に戻っても出産の喜びに浸る余裕もなく、もうろうとした意識のなかで術後の痛みに耐えるしかありませんでした。夫と、3年前に帝王切開を経験した実姉がマユさんに付き添い、サポートしてくれていました。
そこへ夫の両親がお見舞いに到着したのです。