協調性を身につける方法②他人の尊敬できるところを見つける

協調性がない人は、基本的に他人にあまり関心がありませんよね。
前述のとおり、「人は人、自分は自分」という割り切りが極端に強いのです。
その割り切りの強さが、「他人のために自分が労力をつかうこと」を煩わしいと思わせているのです。
でも、ちょっと視点を変えて、仕事仲間の尊敬できるところを探してみてください。

「あ、この人ってこんな一面があったんだな」と思うことが大切です。
例えば、仕事が遅いと思っていただけの人を良く観察してみたら、「非常に仕事が丁寧で、頼まれた仕事以外にも先回りして仕事をこなしているから、遅いんだな」ということに気が付くなど。
そういった、自分は今まで見えていなかった他人の尊敬できるところを見つけることで、他人に興味を持つことができます。
そうなると価値観はぐっと変わり、自分もこの人のようになりたいとか、応援したい、一緒に頑張りたいなど仲間意識が芽生えるようになるはずです。
他人に関心を持つという意味で、周りの人の尊敬できるところを探してみてください。

協調性を身につける方法③視野を広く持つ

協調性を身につける方法として、視野を広く持つということも非常に大切です。
協調性がない人ははっきり言って、視野が非常に狭いです。
自分だけの価値観で判断し、自分だけの価値観で行動する。
わかりやすく言えば、「私はこう思っているから絶対にこうだ!」という感じです。
でも、世の中にはたくさんの人間がいて、それぞれ考え方は違います。
また、同じ仕事のトラブルに対する解決策だって、一つとは限りません。
様々な解決に導く経路があるはずです。

そういった、世の中にある様々な人の意見や価値観を知ることが、視野を広げるということです。
協調性がない人は、「自分の考え=世間の考え」「自分の考えを否定されるのは、相手がおかしいからだ」というような考え方を持っている傾向にありますが、それでは社会ではなかなか生きづらいでしょう。
人がいればその分、考え方が様々あるのは当然です。
視野を広く持ち、様々な人の考え方や価値観を知るというだけでも、自分のスキルアップにつながります。
一度、立ち止まって俯瞰してみるようにしましょう。
自分を取り巻く周りの人の考え方などを整理して、第三者目線で考えてみると、見えてくるものも変わってきます。

協調性がないと悩むならぜひ実践してみよう!

いかがでしたか?
協調性を身につける方法について3つ紹介させていただきました。
協調性を身につける方法としては、やっぱり周りにしっかり目を向けること、人はワンマンでは何事もうまくいかないことを知るということが非常に大切です。
そういった意識が、協調性を身につける方法というわけなのです。
ここで紹介した協調性を身につける方法をぜひ実践してもらえたら、と思います。

協調性がない人の特徴!仕事などで協調性を身につける方法は?
(画像=pixabay Photo byStockSnap、『Lovely』より引用)

全体を通して、協調性がない人の特徴から付き合い方、そして協調性を見つける方法まで紹介してきました。
協調性がない人だと思われて得しまうと、仕事もなかなかうまくいきづらいですし、友人関係なども悩みが増えてしまいます。
もしあなたが「私は協調性がないかも」と思っているのであれば、今回紹介した協調性を身につける方法をぜひ試してくださいね。
しっかり意識して過ごすことができれば、協調性は必ず身につきます。
頑張ってくださいね。

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