妊娠・出産・育児に関する補助金

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

新婚夫婦にはまだまだ未知の世界である妊娠・出産・育児。ですが実は結婚以上に大きなお金が動くことをご存知でしょうか?

しかし、昨今は国の少子化対策が強化されたことを受け、充実した補助金制度が整っています。今しておくと後々絶対に役に立ちますので、是非ご覧ください◎

出産育児一時金(全国)

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

国民健康保険の被保険者が出産したときは、所定の申請を行うことで出産育児一時金が世帯主に支給されます。支給金額は一児につき50万円。

但し、妊娠12週以上22週未満の分娩、海外出産、産科医療保障制度に加入していない医療機関等で出産した場合は48万8,000円に減額されますのでご注意ください。

児童手当(全国)

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

こちらは子どもが日本国内に住んでいる場合に支給される手当です。対象者は中学校卒業までの児童を教育している方、また所得限度額が年収ベースで960万円未満の方が対象となります。

中学校卒業即ち15歳の誕生日後、最初の3月31日までが支給対象となります。支給額は以下をご参照ください◎


・三歳未満  :1万5,000円
・三歳~小学生:1万円(第三子以降は1万5,000円)
・中学生   :1万円
※所得制限以上、上限未満の場合は特例給付の対象となり、一律5,000円を支給します。

近年ニュースでも話題になっている児童手当。年々所得に対する制限も厳しくなりつつあります。

いつ制度が改定されてもおかしくはないような状態なので、常に内閣府の公式サイトなどで最新の情報をキャッチされることをおすすめします。

出産・子育て給付金(大分県)

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

大分県では、条件を満たす方を対象に出産応援給付金・子育て応援給付金を支給しています。支給額については以下をご参照ください◎


出産応援給付金 :一律5万円
子育て応援給付金:一人5万円(例:双子の場合10万円)

大分県ではこれら給付金を受けるためには面談とアンケートへの回答が必須となります。この二つが漏れてしまうと受給対象になりませんので、充分気を付けましょう◎

地方自治体独自の取り組み

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

その他にも大分県では、妊娠・出産に関する補助金制度が非常に充実しています。ここでは、各地方自治体独自の補助金制度についてご紹介します。

●大分市独自の補助金
すくすく大分っ子応援事業給付金として、2022年4月1日以降の出生児一人につき5万円を支給しています。

●臼杵市独自の補助金
出産祝い品として出生児一人につき2万円の商品券を支給。また、妊産婦の検診を受けた医療費のうち、「保険適用分の自己負担額」を助成。(母子手帳交付を受けた翌月1日から出産した日の属する月の翌月末日までの医療費を助成)

●津久見市独自の補助金
妊娠された方に対し、2万円分の商品券を支給しています。

●豊後高田市独自の補助金
誕生の記念に「子育て応援誕生祝い金」最大200万円を支給。ただし、こちらの金額には国の出産・子育て応援給付金を含んでいます。

●豊後大野市独自の補助金
絵本、子育て応援券を支給。子育て応援券の支給額は第1子2万円、第2子3万円、第3子4万円、第4子以降5万円となっています。

●国東市独自の補助金
第1子から3万円を支給します。

補助金制度は賢く利用しよう◎

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

以上、本日は大分県内の結婚・出産にかかる補助金制度についてご紹介しました。公的な助成制度となるため、全ての人が対象となるわけではありませんが、運良く対象となった方は利用しない手はありません。

結婚は大きなお金が動くタイミング。知らず知らずの内に損してしまうことがないように、早め早めのリサーチ&行動を心掛けてくださいね。

提供・DRESSY