エンドロールムービーが人気を集める理由

結婚式でのエンドロールムービーはマストではないものの、実際流す人は多いですよね。筆者自身もこれまでに数々の結婚式に参列してきましたが、そのほとんどでエンドロールムービーが流れていたと記憶しています。

その背景にはエンドロールムービーそのものが結婚式の思い出になることや、あとはエンドロールムービーを通してゲストに感謝の気持ちを伝えたいなどといった思いが込められているようです。またエンドロールムービーを流すことで「結婚式の締め括り」を自然と印象付けることを目的にしているカップルも多いようです。

結婚式のクライマックスにおすすめの演出

数ある結婚式演出の中でもカップル人気が高いエンドロールムービー。ですが、予算の都合上、どうしてもエンドロールムービーを作ることができない場合は、変わりの演出を取り入れることで結婚式のクライマックスを締め括るのもおすすめ。

司会者の方の締めだけで終わるのは「少し味気ないかも」とお考えの方も、締めにおふたりらしさが伝わる演出を取り入れれば、オリジナリティある結婚式の締めになるはずです◎

おすすめ演出①歓談タイム

結婚式における披露宴の時間は長くても二時間程度。一見長いようにも見えますが、実際に披露宴に参加してみると二時間なんてあっという間。特に披露宴中に演出が多いとゲスト同士が会話を楽しむ時間すらもないような状況になります。

だからこそ、披露宴のあとは、エンドロールムービーを流すのではなく、あえて歓談タイムを設けるのもおすすめ。ゲストの中には久しぶりに会う方もいるため、せっかくの機会に話したいと思うこともあるでしょう。そんな時に「歓談タイム」があれば、ゲスト同士積もる話で盛り上がれるはずです◎

おすすめ演出②撮影タイム

歓談タイムと少し似ていますが、エンドロールムービーの代わりにゲスト同士が写真撮影を楽しめる時間を作っておくのもおすすめ。特に最近ではエモい写真が撮れると話題の『写ルンです』なんかも結婚式人気の高いツールとなっていますので、これら使い捨てカメラを各テーブルに用意し、ゲストに自由に写真撮影を楽しんでもらうのもおすすめですよ。

この演出の魅力的なところは、ゲスト自身は写真撮影が楽しめますし、新郎新婦のおふたりはゲスト目線での結婚式を感じることができる点。また、現像するまでどんな写真に仕上がっているのか分からないドキドキ感やワクワク感もインスタントカメラならではの魅力だと言えるでしょう◎

おすすめ演出③ゲストへの手紙を披露

結婚式のクライマックスに感動を残したいのであれば、ゲストへの手紙を披露するという方法も。手紙はゲスト一人ひとりに用意し、スタッフの方に配ってもらうのはもちろん、ゲスト全員に宛てた手紙を司会者の方に朗読していただくのもいいですね◎

アレンジの幅が広い手紙での演出。おふたりらしさや感謝の気持ちを伝えるのであれば、手紙での演出が特におすすめですよ。

エンドロールムービーは無くても大丈夫◎

『DRESSY』より引用
(画像=プラコレのウェディングレポート,『DRESSY』より引用)

予算的な意味でも誰もが一度は悩む結婚式のエンドロールムービー。もちろんあれば素敵ですが、無くても全然問題なし。実際にあえて結婚式ではエンドロールムービーを流さないカップルも多くいらっしゃいます。

一方でエンドロールムービーを無しにすると、おふたりと両家両親が退場した後、お見送りの時間までゲストが手持ち無沙汰になる可能性もあります。そうなると締めとしてはやや味気ない印象になりますので、変わりとなるような演出を用意しておくと喜ばれますよ。オリジナリティある演出でおふたりらしい結婚式を叶えてくださいね◎

提供・DRESSY