放送用語委員会では「きぞん」もOK

しかし2014年、NHK放送文化研究所が主宰する「放送用語委員会」では、「きぞん」という読みかたに加えて「きぞん」という読みかたも同等に認めることにしたと発表。

これは、世論で「きぞん」という読みかたが一般化していることや、「きぞん」という読みかたを示している国語辞典も存在していることなどが決定の要因のようです。

「さようなら、きそん警察」という声も

インターネット上には「『きぞん』が許容されつつあるだけで『きそん』が本来の読みというのはわりと最近知った」「『きそん』が正しい読みかたなので周りが「きぞん」って読んでいても意地になって自分は『きそん』って読んでいたけど、どうやら2014年にNHKの放送用語委員会で『きぞん』でも『きそん』でもOKという結論になっていたらしい。さようなら、きそん警察」という投稿も見受けられました。

NHKではどちらの読みかたも同等に認められていますが、本来の読みかたは「きそん」であることは知っておいても良いかもしれませんね。これを機にぜひ覚えておきましょう!

執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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