【吐いたもの】吐く夢の意味
吐く夢の持つ意味は、吐いたものによっても変わります。ここからは、何を吐いたかに焦点を当てて、その内容物に分けて夢の持つ意味をご紹介します。吐く夢を見た時は、その内容物がわかる場合、こちらの項目も併せて参考にしてみてください。
唾・痰を吐く夢
唾を吐く夢は、人とのコミュニケーションがうまくとれずにくすぶっている気持ちを表しています。人とコミュニケーションを取る上で欠かせない言葉ですが、痰は言葉を発することを邪魔します。これは、人間関係がうまくいかないことのストレスを象徴しているのです。
本当の気持ちとは裏腹な態度や言葉を口にしてしまい、他者を誤解させたりと、何か苦しい思いをしているのではないでしょうか。また、周囲の目を気にするあまり、自身の意見をいうことができずに落ち込んだことがあるかもしれません。
特に、夢の中で痰を吐いた後も気持ちの悪い不快感が続く場合、人間関係においてストレスを感じているであろう可能性が高いと言えます。一方、唾を吐く夢を見た場合は、現在自身が何かに対して大きな不快感、嫌悪感を抱いていることを意味します。
このような時は、その不快の対象を見極めた上で、そのものとは関わらないようにしておくことが大切です。戦おうとして関わってしまっては、ただ不快の念が強まってしまうだけです。
血を吐く夢
口から血を吐く夢の意味するところは、生命力や財産を失うことです。ストレスや不摂生が祟って体調不良や病気につながる恐れがあります。さらにはこの状態が続くことで、働くことが難しくなり金銭的に困窮することの暗示とも取れるでしょう。
このような夢を見た時は、生活習慣を一から見直したり、病院に行って定期検診などを受けるよう心がけることおが大切です。しかし、もし現在金銭的に困窮している方がこの夢を見たなら、その意味は一転して巨額の財産が転がり込んでくることの予兆と言えます。
お酒を吐く夢
お酒を飲んで吐いたり、飲んだお酒を吐いたりという夢の意味するところは、現実の世界で責任感が足りていないというメッセージです。しかし、この夢を見る方は根は真面目であることが多く、本当は責任を持って日々を過ごさなくてはならないという気持ちを強く持っていることでしょう。
しかし、実際に物事にあたるにおいて、どうしても責任を負うことができず、結局逃げてしまっているところがあるのではないでしょうか。とはいっても、責任を他人に押し付けようと思っているわけではないでしょう。反面、責任を持たなくてはならないような状況に陥りたくないとも思っているはずです。
ですが、社会において責任から完全に逃れて生活をするというのは難しいことです。また、責任を負わなくても良いような立場でいることを心から望んでいるというわけでもないでしょう。ですから、この夢を見た時は、責任感のある大人になるための努力をすることが大切です。
針を吐く夢
針の象徴するところは、敵意や攻撃性、批判や懸念、罪悪感などです。この針を吐く夢を見たということは、自身の持つ敵意や攻撃性を鎮め、懸念事項を整理することで、一皮剥けた人物へと成長できるという暗示です。
または自己嫌悪やストレスなどを解消し、明るい未来が訪れることの暗示、もしくは不適切な行動を取り心身ともに不調をきたすことの暗示と考えられます。
砂を吐く夢
砂を吐く夢は、現実世界において「つまらない」「くだらない」といった感情を抱いていることを意味しています。もしくは、これからそのように感じる出来事が起きる予兆です。この夢を見た方は斜に構える癖がついているのかもしれません。