⑧アイライン
リキッドアイライナーで目尻を細く引いたあと、⑦で使ったブラウン系のアイシャドウで馴染ませると、ナチュラル感が出ます。
アイライナーが苦手な方は、固めのブラシを持ち、毛先だけでトントンと細かく点を打つように意識しましょう。それでも難しい場合は、失敗しづらいペンシルアイライナーがオススメです。
アイラインの色ははっきりとした黒でもふんわりとした茶色でも、どちらでも大丈夫です。なりたい理想像に合わせましょう。
⑨眉毛・眉マスカラ
男性らしい眉毛にする場合、普段よりも若干濃い目に描き、直線的なキリッとした上がり眉にしましょう。
目と眉毛の距離が近い方がより中性的に見えるので、眉頭を少し低い位置から描くのがオススメです。 眉尻はカーブさせず、直線的に仕上げるとより理想像に近くなります。
眉マスカラはブラウン系がオススメです。眉毛の形を整えた後に使用しましょう。
⑩シェーディング
基本的には眉頭から鼻筋の両側と、生え際と頬から顎先までにシェーディングを入れます。 特にノーズシャドウは鼻筋を意識して強めに入れることで男性らしくなります。
また、顔タイプ別にシェーディングをどこにすればいいのかをご紹介します。
①丸顔さん
顔の横幅を削るイメージでシェーディングをし、女性らしい曲線をシャープにさせましょう。
②面長さん
顔の上下・頬骨下にシェーディングをし、より小顔になるように意識しましょう。
③エラ張りさん
耳下~あごのエラ張りが気になる方は、エラを削るようにシェーディングを入れましょう。 さらに下唇に影を足すことで、口元を目立たせてフェイスラインの目くらましになります。
⑪ハイライト
無くても構わない工程ですが、あった方がより顔のホリを強調させることが出来ます。 普段のメイクと同様に、鼻筋や鼻先、唇の上、額、そして頬骨にハイライトを入れることで、顔のメリハリがつきます。
ただ、やりすぎるとツヤ感が増して女性的になってしまうので、控えめにしましょう。
⑫パウダー
フェイスパウダーは乾燥肌の方は全体的にはたくと乾燥の原因にもなります。乾燥肌の方は部分的につけましょう。 乾燥肌でない場合は、ふんわりと大きなブラシで軽くつけましょう。
⑬お好みでリップ・チーク・涙袋・まつ毛
ここからはそれぞれなりたい理想像によって変わる工程になります。
①リップ
リップ無しだと顔色がくすんで見えてしまう…という方は、発色が控えめなベージュ系のリップがオススメです。 血色感を足す程度に軽く塗りましょう。
②チーク
①と同様に、顔色がくすんで見えてしまう場合にはベージュ系の肌馴染みの良い色を、薄く広めに塗りましょう。
③涙袋
可愛い系の男装メイクには欠かせない涙袋。しかし普段のメイクのようにぷっくりとした涙袋だと雰囲気を壊してしまいます。 涙袋にしたい部分に明るいコンシーラーをのせてぼかすだけにしましょう。
④まつ毛
目の印象が弱いと感じる場合は、まつ毛をビューラーで上げてマスカラをしたり、場合によってはつけまつ毛を着けても◎ この時、まつ毛はあまり上げすぎないように、つけまつげも長すぎないものを選びましょう。まつ毛が長く、ふんわりとカールされていると女性らしさが出てしまいます。
⑭ウィッグ
ウィッグは中性的なスタイルにする為に欠かせないアイテムです。 ウィッグに慣れていない場合、まずは「髪の毛を全部、付属のネットにしまい込む」ことを意識しましょう。そうすると、キレイにウィッグを被ることが出来ます。
まとめ:男装メイクを取り入れて理想の姿になろう!
上手に出来る男装メイクの方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 本当は女性なのに、二次元的な世界にいる男性になれる「男装メイク」。
コツを掴めば誰でも簡単に出来るので、理想の姿を目指して「男装メイク」を取り入れてみましょう!
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