「あかりの日」委員会は「第24回 全国小学生ポスターコンテスト」を開催する。
あかりの使い方などの意識を喚起する日
「あかりの日」は、アメリカのトーマス・エジソンが世界で初めて実用的な電球を作った1879年10月21日にちなんで制定された。
「あかりの日」は、私たちが何気なく使っている「あかり」に改めて目を向け、暮らしの中の「あかり」をはじめ、健康、安全、防犯、防災など「あかり」の有効な利用による社会の豊かな創造、さらには省資源、省エネルギーを考えた適正な「あかり」の使い方などの意識を喚起するために設けられたものだ。
「あかりの日」委員会は、この主旨にもとづいてさまざまな啓発活動を展開しており、そのひとつ「あかりの日」全国小学生ポスターコンテストは、今回で24回目を迎える。
「あかりの日」全国小学生ポスターコンテストを通じて、健康で規則正しい生活の過ごし方、社会の安全や省エネルギーのことなどを考える一助になればと委員会一同願っている。
テーマは「これからのあかり、夢のあかり」
今年度の募集テーマは「これからのあかり、夢のあかり」。こんなあかりがあったらいいな、地球にとってうれしいあかりって何だろう。みんなが笑顔になるあかりってなんだろう。未来のあかりやたのしいあかり、夢のあかりなどをイメージして、ポスターにしてみよう。
コンテストの応募資格は、小学生に限る。作品サイズは、B4サイズ(タテ36.4cm×ヨコ25.7cm)、A4サイズ(タテ29.7cm×ヨコ21.0cm)、画用紙八つ切りサイズ(タテ38.2㎝×ヨコ27.1㎝)程度。画用紙は必ずタテ位置(タテナガ)に使用しよう。
絵具は、クレヨン、サインペン、水彩絵の具、ポスターカラーなど自由となっている。また、ポスターの中に必ず、10月21日は「あかりの日」の文字を入れよう(※)。他にどんな言葉を書き加えてもかまわない。
最優秀賞1点には図書カード5万円分を進呈
同コンテストの応募期間は、7月1日(月)~9月9日(月)必着。
応募方法は、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名(ふりがな)、学年、絵画教室からの応募の場合は絵画教室名を記入した用紙(様式に決まりはない)を作品の裏面に貼ろう。また個人、学年単位、学校単位、絵画教室などのグループでも応募することができる。その他、応募要項詳細は「あかりの日」ホームページで確認しよう。
最優秀賞1点には、副賞として図書カード5万円分が贈られる。優秀賞10点には、図書カード1万円分、入賞30点には、記念品を進呈。参加賞は、全員に贈られる。
結果発表は、10月1日(火)。「あかりの日」のホームページにて発表する。表彰式は、10月19日(土)に東京スカイツリーで入賞作品の展示と表彰式を実施。入賞作品展示は、10月12日(土)~25日(金)の期間、東京スカイツリー5階で入賞作品展示を実施する。
また同コンテストの審査員長は、東京藝術大学の美術学科デザイン科・大学院美術研究科教授である山﨑宣由氏と「あかりの日」委員会が務める。
この機会に「あかりの日」第24回全国小学生ポスターコンテストを、チェックしてみては。
「あかりの日」:https://www.akarinohi.jp
※ タイトルの表記は、正確に。○正解:10月21日は「あかりの日」。×誤り:10月21日は「明かりの日」、10月21日は「あかりのひ」など、ひらがなと漢字を間違えると審査対象外となる。
(江崎貴子)