住吉公園において、RETOWNとE-DESIGNの共同事業体は、SBSプロモーションと共に、個性豊かな16の飲食店が軒を連ねる「住吉公園汐かけ横丁」を、7月15日(月・祝)の11:00にオープンする。RETOWNとE-DESIGNの両社は2017年の都市公園法改正により新たに創設された「公募設置管理制度」Park-PFI事業について、大阪府から選定されている企業だ。

まちの良さや食文化を発信!

「住吉公園汐かけ横丁」は、オリジナルメニューで地域の食文化発信にチャレンジする食の仕事人の「夢舞台」。住吉大社に通じる石畳の参道「汐掛け道」にほど近いエリアで、歴史と伝統を大切にする地域の人々に愛されるよう「汐かけ横丁」と名付けられた。

「住吉公園汐かけ横丁」は、個人での起業が初めてでも低リスクで飲食業に挑戦しやすい仕組みをSBSプロモーションが整備。出展者の募集・説明会を実施したところ、住吉を愛し、地域活性化に意欲的な人々が大集合した。

そして応募者の面談が行われ、試食会などを経て16店舗が決定。食の起業家が生き生きとチャレンジするインキュベーションステージが誕生した。

住吉公園は遊具やグラウンド、BBQ場もある、大阪で最も歴史のある都市公園だ。今回待望の飲食施設を提供することで、住吉公園周辺地域をさらに盛り上げていくことになる。

食べ歩きやテイクアウトも可能

「住吉公園汐かけ横丁」には、ハンバーグステーキの「鉄板DE進」、ちゃんこ・メキシカンの「Taco chan」、ホルモン焼きの「ホルモン ミサイル」、大阪クラフトビールの「山と海のレストランKASSAI」、マジックバーの「Mr.ShiNの店」、餃子バルの「泡ギョーザFUNHOLiC」、海鮮居酒屋の「海鮮焼 義 -Yoshi-」、オムライス・おばんざいの「ドリームキッチン ペガサス」、発酵カレーの「健康‐野菜研究所 めばえキッチン」、中華の「中華ミーマオマオ」、サンドウィッチの「Bear‘s cafe」、ナポリタン&スイーツの「喫茶ビクトリア」、ホットドックの「HOT DOG STAND」、洋菓子の「ちあキッチンsweets」、和菓子の「和菓子FUKUROU」の16店舗が大集合。


「ホルモン」600円、


「ベジカレー」950円、


「肉餃子」480円、


「どら焼き」200円~、


「米粉ロールケーキ」320円~などが販売される。

1店舗8席のスペースのため、ひとりで訪れても思わず店主や隣の人と話したくなる、そんな空間が提供される。はしごしての食べ歩きや、好きなメニューをいろいろなお店からテイクアウトすることも可能だ。

住吉大社の参拝者も家族で公園を訪れた人々も、公園を散策しながらピクニック気分でオリジナルメニューを楽しむことができる。

地域の人々には、例えば夕飯にちょっと1品買って帰ることができるよう、各店舗は気軽に立ち寄りやすい施設を目指してサービスを工夫していくという。