ジブリ映画作品人気ランキング最新TOP10！ジブリ嫌いな人はいない？！

みんな大好きジブリ映画作品人気ランキングTOP10

ジブリ映画作品人気ランキング第10位：平成狸合戦ぽんぽこ

興行収入44.7億円、また1994年の邦画・配給収入トップとなる26億円を記録した『平成狸合戦ぽんぽこ』。監督は高畑勲監督です。

開発が進む多摩ニュータウンを舞台に、その土地に古くから住む狸たちと人間たちとの攻防をときにコミカルにときにシリアスに描いた社会派アニメーションです。

ナレーションには古今亭志ん朝さん、主人公の声に野々村真さん、石田ゆり子さんが起用されています。

ジブリ映画作品人気ランキング第9位：紅の豚

興行収入54億円、配給収入28億円を記録した『紅の豚』。宮崎駿監督はこの作品で前作の『魔女の宅急便』に続いて劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新しました。

子供の頃から空を飛ぶことに憧れを抱いていた宮崎駿監督自身の熱い想いが込められた作品です。あくまでアニメは「子供が楽しめるもの」としてきた宮崎駿監督にとっては唯一、自身や同年代の人間のために制作したという貴重な一作です。

ヒロインの声を務めた加藤登紀子さんが主題歌も担当していることでも話題になりました。

ジブリ映画作品人気ランキング第8位：猫の恩返し

スタジオジブリの名作『耳をすませば』のスピンオフとして制作された『猫の恩返し』には、主人公の月島雫や猫の男爵バロンとムーンも引き続き登場しファンを楽しませました。

興行収入は64.6億円、を記録しました。声優には池脇千鶴さんや袴田吉彦さんなどが起用されています。

ジブリ映画作品人気ランキング第7位：ゲド戦記

宮崎駿監督の息子宮崎吾朗監督の長編アニメ初監督作品となった『ゲド戦記』は、興行収入76.9億円を記録し、2006年邦画興行収入1位を獲得しました。

ヒロインの声を担当した手嶌葵さんによる挿入歌『テルーの唄』もデビュー曲ながらオリコン週間5位にランクインするなど話題になりました。

ジブリ映画作品人気ランキング第6位：借りぐらしのアリエッティ

米林宏昌初監督作品である『借りぐらしのアリエッティ』は、病弱な少年とその少年の屋敷の床下にひっそりと暮らす小人一家との交流を描いた物語です。

興行収入92.5億円を記録し、2010年度興行収入邦画第1位を獲得しました。ジブリ作品で初となる海外アーティストによる主題歌も話題になりました。アリエッティの声に志田未来さん、少年・翔の声に神木隆之介さんが起用されています。

ジブリ映画作品人気ランキング第5位：風立ちぬ

宮崎駿監督がこの作品を最後に長編アニメ制作からの引退を宣言したことでも話題になった『風立ちぬ』は興行収入120.2億円と、映画界の不況が叫ばれる中で大台の100億円を突破しました。

物語は航空技術者である堀越二郎さんをモデルに、堀辰雄さんの小説『風立ちぬ』の着想も盛り込んだ。宮崎駿監督の「生きること」に対する強い想いが込められた作品です。

主人公の声に『エヴァンゲリオン』シリーズでお馴染みの庵野秀明監督が抜擢されたことでも話題になりました。

ジブリ映画作品人気ランキング第4位：崖の上のポニョ

宮崎駿監督が『ハウルの動く城』以来、4年ぶりに原作・脚本・監督のすべてを担当することでも注目を集めた『崖の上のポニョ』。

架空の港町を舞台に、人間になることを夢見るさかなの子・ポニョとその町に暮らす5歳の男の子・宗介との交流を通して、自然や動物と人間の共存について描いた作品です。

興行収入は155億円、観客動員数は1200万人以上を記録する大ヒットとなりました。

ジブリ映画作品人気ランキング第3位：もののけ姫

宮崎駿監督が構想16年、制作3年を掛けて完成させた人間と自然に纏わる壮大な物語『もののけ姫』。この物語により神秘性を与えているカウンターテナー・米良美一さん歌唱による主題歌もヒットしました。

興行収入は193億円、配給収入は113億円を記録し、国内の数々の映画賞も総ナメにしました。ヒロイン・サンの声は『平成狸合戦ぽんぽこ』以来のジブリ作品参加となった石田ゆり子さんが務めています。

ジブリ映画作品人気ランキング第2位：ハウルの動く城

魔法で老婆の姿に変えられてしまった少女・ソフィーと魔法使い・ハウルの、動く城での不思議な共同生活を描いた『ハウルの動く城』。

ソフィーの声に倍賞千恵子さん、ハウルの声に木村拓哉さんなど豪華声優陣も話題となり、興行収入は196億円、観客動員数は1500万人を記録しました。

ジブリ映画作品人気ランキング第1位：千と千尋神隠し

そして映えある1位に輝いたのは、第75回アカデミー賞長編アニメーション最優秀賞も受賞し、世界各地で公開された日本映画史に残る名作『千と千尋の神隠し』です！

内容はひょんなことから不思議の街に迷い込んだ主人公・千尋が、その街でたった一人で生きていくために成長を遂げていく物語です。

興行収入は、現在も日本歴代興行収入1位となっている308億円を記録、観客動員数は2350万人と2位の『ハウルの動く城』に大差をつけた成績を残しています。