「成城石井」で最も人気がある商品は、パンだそうです。昨年は同社のベーカリー専門店も、大阪の京橋にオープン。fumumu取材班は「成城石井 BAKERY」開業1周年試食会に参加し、最も売れたパンや新商品を教えていただきました。
■黒豆ぎっしり、黒豆食パン
こちらは、「成城石井BAKERY×北尾 北海道産黒豆食パン〜美瑛産小麦使用〜(ハーフ)」(431円・税込)です。
京都老舗豆専門店「北尾」の黒豆を使用した食パンで、とても人気があります。生地全体の4割が黒豆かのこで、どこを切っても黒豆がぎっしり。黒豆がボロボロとこぼれてこないのも優秀。
丁寧に作り込まれているように感じます。生地も店内で仕込んでいるそうです。
記者はあんこが甘すぎて苦手なのですが、この黒豆パンは好き! 黒豆だからか、甘味がくどくなぎすぎず、ほどよいんです。トーストして有塩バターを塗っても美味しいんですって。
■最も売れたのはカレーパン
つづいては「ごろっと黒毛和牛と7種野菜と10種スパイスの焼きチーズカレーパン」(431円・税込)。
開店からこの1年間で、もっとも売れたパンです。これまでの販売累計数は、4万3千円個。1日に150個以上売れることもあるのだそう。7種類の野菜が詰まっていますが、食べてみると「ほぼ和肉!」といった印象。黒毛和牛の甘い脂がおいしいんです。
併設しているワインバーの料理の端材を使用するため、ふんだんに黒毛和牛を詰めることができるのだとか。
またワインバーが作ったカレーパンは発想が少し独特。通常は、揚げて作るカレーパンが定番ですが、こちらは焼いています。
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