26日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、インバウンドや物価などの影響で、ホテルの価格が高騰している問題について報道。
GWを前にインターネット上でも悲鳴が上がっており、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは「GWにまとめて休む」文化そのものに疑問を呈しています。
■東京都の宿泊代がおよそ1.7倍?
インバウンド需要の急増により、今年のGWは日本人の国内旅行にも大きな影響が出ています。主要都市にあるホテルの宿泊費は、コロナ禍前の2019年(令元)に比べ、軒並み高騰していることが一目瞭然。
とくに東京都心平均は2万5,800円から4万3,300円になっており、コロナ禍前のおよそ1.7倍であることが見て取れます。
都内のホテルを取材すると、去年の同じ時期と比べても1.3倍となっており、昨今の物価高、水、光熱費、食材、人件費の高騰も影響しているそうです。
■旅館側も「もうコントロールできない」
観光地の旅館側は「利用しやすい料金にしたい」という思いもあるものの、「私どもではもうコントロールできないところになっている」と独白。
宿泊費の高騰を受けて、昨今ではキャンピングカーのレンタルも流行しており、犬などのペットを連れて家族旅行に行く人も。
番組側が取材した家族は、1泊2日のレンタル料金がおよそ4万円のキャンピングカーを借りており、ホテル泊と比べて交通費含め「3,4万くらいお得になる」と話していました。
【こちらの記事も読まれています】