4つ目の漢字は「稍」です!
「稍」って何て読むかわかりますか?
「梢」(こずえ)という字に似ていますが、違います!
「蛸」(たこ)でもありません!
さて、何と読むのでしょうか?
「稍」の読み方のヒントは?
意味は、3つあります。
- いくらかその傾向を帯びているさま。少しばかり。「今年は昨年より―暑い」
- 少しの間。しばらく。「―間をおいて話し始める」
- 状況が少しずつ進むさま。しだいに。「風冷やかにうち吹きて、―更けゆくほどに」〈源・紅葉賀〉
出典:辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書
URL:https://www.weblio.jp/content/%E7%A8%8D
さあ、何と読むか分かりましたか?
「稍」の読み方、正解は……
正解は……
「やや」
です。
「稍々」と書いても(やや)と読み、同じ意味で使われます。
「稍」が使われている言葉を探してみました。
300㎞以上の深い震源から起きる地震の呼び方は「深発地震」といいます。
震源の深さが70㎞~300㎞の場合「稍深発地震」(ややしんぱつじしん)と呼ぶそうです。
こんなところで「稍」(やや)を発見しました。
難読漢字も探せばいろいろなところで使われていますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
5つ目の漢字は「木石漢」です!
「木石漢」の読み方をご存じでしょうか?
単純に読むと「きいしかん」ですが、もちろん間違いです。
3文字とも小学校で習う基本的な漢字ですが、熟語になると読みにくいですね。
しかし少し考えたら読めそうな気もしますが…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「木石漢」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字
- 「漢」はそのまま「かん」と読んでOKです
- 情を介さない男性のことをいいます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「木石漢」の読み方!正解は!?
正解は「ぼくせきかん」です!
「木石漢(ぼくせきかん)」の「木石(ぼくせき)」には「木や石」「木や石のように情を解さない」という2つの意味があります。
さらに「漢(かん)」は男性を意味する言葉です。
よって「木石漢」とは「木や石のように人情や風流などを解さない男」「男女の情を解さない男」という意味になります。
また「木石腸(ぼくせきちょう)」も人情を解さない者と言う意味の言葉です。