codoma実行委員会は、こどもたちのいきる力を育むことを目的に、こども店長体験マルシェ「codoma(コドマ)」を全国へ広げるプロジェクトを、新紙幣が発行される7月3日(水)にCAMPFIREにて公開。

プロジェクト期間は7月3日(水)〜8月31日(土)で、目標金額は500,000円だ。

こどものマネー教育に悩む家庭が全国に多数


「こどもへのお金・マネー教育に興味はありますか?」という問いに対し、半数を超える親が「とても興味がある」と回答。「やや興味がある」と合わせて約9割もの親が、マネー教育に関心を持っているという結果が出ている。


高い関心の一方で、「実際にマネー教育を家庭で実施していますか?」という質問に対しては、約半数の親が「全く/あまり実施していない」という結果に。「実施している」と明快に答えた親はわずか3.8%にとどまっている。

こども店長体験マルシェ「codoma」の体験型マネー教育


現代社会では、お金の使い方や働くことの意味について、こどもたちが学ぶ機会が限られている。実際のお金を使ったやり取りや、自ら商品を考えて販売する経験はできない。

日本での「こどもへのマネー教育の現状」を調べていくうちに、たくさんの家庭が悩んでいることに気付かされたことで、こども店長体験マルシェ「codoma」が誕生したという。


「codoma」では、出店するこども店長自らが商品をつくり、自分で商品を売り、自分の欲しいものを稼いだお金を使って購入する、小さな経済圏の体験の場を提供。こどもたちに つくる・うる・つかう の3つの体験を通して、「いきる力」を育み、こどもたちが楽しみながらリアルなお金に触れ、お金のことを考える環境を提供する「体験型マネー教育」を実施する。

こどもへのマネー教育について悩む親は全国にたくさんいる。だからこそ、この活動を大阪のみならず、全国で開催できるように活動の幅を広げたいと考えている。

そして、codoma実行委員会の活動に共感し、一緒に推進してくれる全国の企業や団体と連携を進めるための認知度向上と運営資金の確保のために、今回クラウドファンディングに挑戦する。

codomaの活動に参加した親子の感想


「codoma」の活動に参加した親は、以下の通り感想を述べた。

「こどもに経験値を増やす事を目的で参加しました。有志活動で子供の経験値や夢を持つ子育てるこの活動にとても共感しました。

その半面で、単純に稼ぐとは現場で体感!のスパルタでトライさせてしまい、こどもに売り上げと仕入れを差し引いたら赤字だったね。と凹む事を言ったどうしようもない親として猛烈反省中です。

次に参加にする時は親として、こどもへの接し方を変えて未来をバックアップ出来たらいいなと思います。」

また、こどもは「楽しかった。直したい所があったから次もやりたい!」とコメントした。