◆男性のフライトアテンダントは当時狭き門だった

大阪生まれの大阪育ち。「いい意味で放任主義」の母のおしえは、「やりたいならやったらええけど、なんかあったら自分で責任取らなあかんで」でした。

Ryucrewさんのポリシーは「どんなに大きな決断も自分自身でする」。家族や友達に話し、反対されたとしても、最後は自分で決めるのです。どんな結果になろうとも、自分で責任を取れば、後悔はないのかもしれません。

 

今でこそ男性のフライトアテンダント(CAは和製英語。Ryucrewさんも日本語で話す時はCAを使うそうです)はめずらしくありませんが、Ryucrewさんが就職した当時はかなり狭き門だったそうです。

苦労の末、LCCに採用されまたものの、ひとつだけ悩ましい問題がありました。Ryucrewさんのパートナーは、カナダ人でカナダ在住だったのです。