スポンジに水を含ませてファンデーションを塗ると、密着度が高まりツヤ感のある仕上がりになるといわれていますが、なかなか上手くいかないことも…。

以前、メイクアップアーティストの兵藤小百合さんが、自身のYouTubeチャンネルでコツを紹介し、注目を集めました。

■水ありスポンジ、NG行動3選

兵藤さんは、水ありスポンジを使う際のNG行動として、以下の3点を解説。

①スポンジのなかに水分をしっかりと含ませることができていない

スポンジをギュッと押しつぶしながら何度も水をなかに含ませていくような意識で水分を入れていくのがポイントといいます。

②スポンジをしっかりと絞りきれていない

水分を搾りきれていないと、ファンデーションを塗っているときにスポンジのなかの水分が垂れてきて、逆にファンデーションがよれてしまいます。

③ファンデーション少なめ・スポンジの圧強め

結局すっぴんのような肌になってしまうため、普段より少し多めにファンデーションを肌に付け、皮膚がギューっと沈まない程度の軽い圧でポンポンとなじませるのが良いそうです。

■約3割、水ありスポンジで失敗…

そこで、fumumu編集部が10代~60代の男女800名(うち女性411名)を対象に「ファンデーションの塗りかた」に関する意識調査を行なったところ、全体で25.7%の女性が、「水を含ませたスポンジでファンデーションを塗ろうとして失敗した経験がある」と回答。

水ありスポンジだとファンデがヨレる… 約3割の女性の“悩み”をプロのメイクが解決
(画像=『fumumu』より引用)

また、「水を含ませたスポンジでファンデーションを塗ろうとして失敗した経験がない」と答えた女性は24.0%、「水ありスポンジを使用したことがない」と答えた女性が50.1%となりました。