吉永小百合の若い頃は?子供時代から現在の姿まとめ
吉永小百合さんは12歳の頃にデビューし、これまでに数々の名作に出演しています。ここからは子役時代から現在の姿について画像を交えて紹介していきます。
12歳の時ドラマ「赤胴鈴之助」で芸能界デビュー
吉永小百合さんは12歳の時にTBSラジオドラマ「赤胴鈴之助」で芸能界デビューを果しました。この作品は赤胴鈴之助が日本一の剣士になるため優れた剣術を駆使し、様々な敵と戦う姿を描いています。
吉永小百合さんは千葉さゆり役を演じました。当時、TBSの親戚に勧められ、ドラマのヒロインオーディションに応募したそうです。応募した理由は父親が事業に失敗し、借金取りが来ていたため、家を助けたかったからと説明しています。
15歳で「日活三人娘」として爆発的人気に
吉永小百合さんはヒロイン役を務めた映画「キューポラのある街」、橋幸夫さんとのデュエット曲「いつでも夢を」がヒットし、ブレイクを果します。
更に同じく人気だった日活の若手女優の和泉雅子さん、松原智恵子さんと共に「日活三人娘」としてプッシュされると、三人の可憐さが若者たちのハートを打ち抜き、爆発的な人気になりました。
17歳で歌手デビュー・日本レコード大賞を受賞
吉永小百合さんは17歳の時に「寒い朝」で歌手デビューを果し、これまでに「いつでも夢を」、「伊豆の踊子」、「勇気あるもの」などの曲をリリースしています。
特に人気なのが、橋幸夫さんとのデュエット曲「いつでも夢を」です。2人の美しい歌声、希望を抱かせる歌詞が、高度成長期の日本人の心を掴み、30万枚のヒット&日本レコード大賞受賞を達成しています。
2013年の朝ドラ「あまちゃん」で使用されたことで、若者にも知られており、世代を超えて愛されています。
38歳で19歳の役を演じた「細雪」
吉永小百合さんの代表作の1つが1983年に公開された市川崑監督の「細雪」です。大阪船場の旧家の美しい四姉妹の1年間を描いた「細雪」で、38歳の吉永小百合さんが19歳の三女・蒔岡雪子を演じています。
年齢よりかなり若い役を演じていますが、全く違和感がなく、ぴったりだと好評です。また、見た目に反し、しっかり者の三女を好演し、女優としての評価を高めました。
67歳で20歳の年齢幅のある役をこなした「北のカナリアたち」
2012年に製作された北の三部作の一つである「北のカナリアたち」も印象的な作品です。北海道の離島の小さな学校で起った悲劇の真相を描く「北のカナリア」で、67歳の吉永小百合さんは、20歳の川島はる役を演じています。
吉永小百合さんの衰えぬ美貌、北海道の雄大な景色が好評で、興行収入が10億円を突破するヒットを記録しました。
若い頃の吉永小百合が武井咲や広瀬すずに似ている?
若い頃の吉永小百合さんが武井咲さんや広瀬すずさんに似ている?と話題です。ここからは吉永小百合さんと2人を比較していきましょう。
まずは武井咲さんとの比較です。輪郭は少し武井咲さんのが長いですが、目元、鼻、口元がそっくりです。2012年の映画賞で共演した際に、吉永小百合さんが、武井咲さんは若い頃の自分に似ているとコメントしています。本人公認なのでそっくりと言えますね。
続いては吉永小百合さんが今一番気になっている女優・広瀬すずさんとの比較です。2人とも美しいですが、あまり似ていませんね。広瀬すずさんは「ぼくらの七日間戦争」の頃の宮沢りえさんに似ている印象です。
現在も輝き続ける吉永小百合の美貌の秘訣は?
現在も輝き続ける吉永小百合さんの美貌の秘訣とは一体どんなものなのでしょうか。吉永小百合さんはインタビューで運動を日課としていることを明かしています。毎日、プールで1km泳ぎ、腹筋を100回やっているそうです。
それだけでもすごいですが、最近は25kgのバーベルを上げるようになったとか。他にも色々なスポーツに挑戦したいともコメントしており、運動と新しいことに挑戦する気持ちが吉永小百合さんの美貌の秘訣になっているようです。