⑩日産 ノート e-パワー S
モーターエンジンを利用したe-POWERは37.2㎞/1Lの燃費の良さと、加速性能の良さなどパワフルな走りが魅力の車です、車両価格も200万円程度と経済的にも優しく、毎日の通勤に関するストレスをさまざま軽減してくれます。
見た目や内装は高級というより、シンプルで誰にでも受け入れられるスタイルになっていますが、シートと体の相性がそれぞれあるようですので、購入を検討する際は実際に試乗などをして乗り心地を確かめてからの方が安心です。
⑨ダイハツ ミライース
コンパクトで35.2㎞/1Lの低燃費、車両価格も安く短距離の通勤にはピッタリの軽自動車です。価格が安いこともありますので、内装などの作りは上質とは言えませんが、シンプルで無駄がないという点では優れています。
広めの軽自動車も多いですが、この車は本当にコンパクトな設計になっていますので、後部座席への乗車や多くの荷物を乗せることはできません。
小回りの良さと維持費の安さからセカンドカーとして選ぶことがおすすめです。
⑧マツダ キャロル
減速する際のエネルギーを利用して充電するエネチャージやアイドリングストップを搭載した軽自動車で、燃費は37.0㎞/1Lです。100万円以下で購入できるため、セカンドカーとして追加で購入するのもおすすめです。
内装などはシンプルで価格相応ですが、安全性能なども充実している点を考えても、短距離での通勤や普段の生活の中での利用には便利な1台となるのではないでしょうか。
⑦スズキ アルト
アルトは100万円以下から購入することができる上、37.0㎞/1Lという燃費の良さが魅力の軽自動車です。価格の安い車種ですが、軽自動車の規格ギリギリのサイズで作られていることもあり、後部座席でもゆったり乗ることができるほどの室内空間を実現しています。
軽自動車でもパワフルさを持っているので、多少の坂道などの走行には全く問題がありませんが、長距離や山道ではストレスを感じる可能性もありますので、意識して検討しましょう。
⑥トヨタ カムリ
カムリは通勤に使う車というイメージは少ないくらい、見た目がかっこいいと評判の車です、しかし、ハイブリット仕様なら燃費や走行性能が非常によく、車が好きな人、こだわりが強い人が通勤に選択しやすい車種となっています。
室内の快適性も高く、特に長距離を運転する方には長時間の満足感も得られるという特権もありますので、「通勤車だから仕方がない」というさまざまな妥協点を減らすことができる選択となるのではないでしょうか。
車両価格が350万円ほどと、通勤だけに使用する車にするには高価かもしれませんが、メインの車として購入し通勤にも使用するなら、決して贅沢ではありません。
⑤ホンダ フィット ハイブリッド・F
走行性能でも定評のあるフィットのFパーケージは33.6㎞/1Lと非常に燃費が良く、快適さを高める内装や装備が充実した車です。
小回りが良く、思った通りに走ってくれる運転のしやすさと力強さは、通勤時のストレスを軽減してくれますし、長時間の運転でも快適で通勤にもおすすめな人気車種となっています。
現在は販売が終了しているモデルですので、このグレードの場合は中古で探すことになります。
④マツダ デミオXD
マツダのコンパクトカーでディーゼルエンジンを使用しています。燃費は22.8~23.0㎞/1Lと優秀で、走りを追求しているマツダらしい走行性能の良さから、通勤だけでなくドライブにも適していると評判が高いです。
車体自体がコンパクトなため、後部座席に多少の狭さを感じるようですが、主に通勤や一人での使用にも問題はないのではないでしょう。シートの座り心地も良く、長時間の運転でも疲れにくいという特徴もありますし、窓も大きめなので視界も良好で解放感があるのもポイントです。
現在デミオは「マツダ2」に車名を変更し販売されていますが、デミオXDを購入する場合は中古で検討することになります。
③スズキ イグニス ハイブリッドMG
ハイブリットで「28.0㎞/1L」の燃費が嬉しいコンパクトカーです。小回りが利き、力強い走りがストレスを感じさせないので、通勤車として長距離走行する場合にも適しています。
200万円以下で購入できる車ですが、内装もその安さを感じさせない高級感に定評があり、他にはないような独自の見た目も人気の秘密です。
コンパクトなので、家族で使ったり荷物を乗せたりというスタイルになると、多少物足りなさはあるかもしれませんが、通勤やセカンドカーとしては非常に優秀でコストパフォーマンスも高いです。
②トヨタ ヴィッツ
ハイブリット仕様なら「34.4㎞/1L」とかなり燃費の良いコンパクトカーです。小回りの良さや安定性など、運転のしやすさにも定評があり、毎日長距離を移動する営業車などにも多く採用されています。
同じコンパクトカーであるアクアより燃費性能は落ち、全長は少し小ぶりですが、車高が高いため室内空間は広く、ゆったりと乗ることができますので、長距離運転の際のバランスを考えると、ヴィッツの方がストレスが少ないでしょう。
ヴィッツは世界統一名称である「ヤリス」としてフルモデルチェンジすることが決まっています。今よりさらに燃費が向上、室内空間も広くなりシャープな印象の見た目になります。
①トヨタ プリウス S
「34.0~37.2㎞/1L」という燃費の良さと乗り心地の良さを兼ね備えた、長距離通勤におすすめのセダンです。同じトヨタのハイブリットコンパクトカーであるアクアも非常に人気があり優秀ですが、ハイブリットのシステムが全く違い燃費性能はプリウスの方が上回ります。
また、室内シートなどの質もプリウスの方が上質ですので、車両価格でみればアクアが安価ですが長距離の運転を考えた乗りやすさや疲れにくさを含め、長い目で見てプリウスの方がおすすめです。
見た目にもセダンの高級感があり、燃費も良いかなり優秀な車種と言えるのではないでしょうか。