自分の生活スタイルに合わせて働きやすいことで近年注目を集めている在宅ワーク!在宅ワークを始めたいけどまず何をすれば良いのか分からないという方のために、今回は在宅ワークの始め方や種類などについて詳しくご紹介致します。在宅ワークを始めたい方は必見ですよ♪
在宅ワークは未経験でも始められる?
最近は様々な働き方が登場していて在宅で仕事をする人も増えてきました。
現在は職場やオフィスに出勤して働いている人の中にも、できることなら在宅で仕事をしたいと考える人はとてもたくさんいます。
しかしいざ在宅ワークを始めるとなると、何から手をつければ良いのか分からないと二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は在宅ワークを一度も経験したことがない方のために、在宅ワークの始め方や仕事の探し方などを詳しくご紹介致します!
在宅ワークと内職の違い
自宅で仕事をするというとまず思い浮かぶのが内職です。まず在宅ワークと内職は何か違いがあるのでしょうか?
実は在宅ワークと内職は自宅で仕事をするというところは同じですが、個人事業主になるか雇われの労働者になるかという点が大きく異なります。
内職は縫製や小物の組み立て作業などの労働を業者から依頼されて仕事をする労働者になります。内職の労働者は家内労働法という法律で働き方が定められていて、最低賃金などもしっかり保証されています。
一方、在宅ワークで働く人は労働者ではなく、個人事業主という扱いになります。家内労働法は適用されないため、最低賃金の保証などは一切ありません。
在宅ワークと内職は似ているようで働き方の内容や報酬が全く異なりますので、まずはその点をよく踏まえた上でどちらの働き方を選ぶか慎重に見極める必要があります。
在宅ワーク初心者の月収
最低賃金が保証されている内職と、その保証がない在宅ワークでは内職の方が収入が良いのではないかと考える人も多いでしょう。働く上で月収は誰もが一番気にかかるところです。
結論から申し上げると、在宅ワークを初心者の月収は人により非常にばらつきがあります。
専門性の高い分野の在宅ワークを選ぶ人は初心者であっても一般の会社員よりも多くの月収を得ている人もいます。
その一方で専門知識などが無く気軽に始められる在宅ワークを選んだ場合は、初心者のうちはパートや内職ほどの月収を得られないことも少なくありません。
在宅ワークは儲かると言われてそれを鵜呑みにしてしまうのは避けたほうが無難ですね。
在宅ワークのメリット・デメリット
在宅ワークは人によって月収や収入にかなりの差があるとご紹介しましたが、ほかにも様々なメリットやデメリットがあります。
在宅ワークを始めようと考えている方は、そのメリットはもちろんですがデメリットもよく考えて上で動き始めることが大切です。
ライフスタイルに合った働き方ができる
在宅ワークの一番大きなメリットは、やはりライフスタイルに合った働き方ができるということです。
たとえば出産して小さな子供がいる女性などは外に働きに出るのが難しい場合もありますが、在宅ワークなら自宅で子育てをしながら仕事をすることが可能です。
また持病がある人や家族を介護している人、パートナーが転勤が多くなかなか1つの仕事を長く続けられない人なども、在宅ワークならそれぞれの家庭事情に合わせて仕事をすることができようになります。
これは在宅ワークが魅力的だと言われる大きな理由の1つですね。
初期費用がほとんどかからない
また在宅ワークは基本的に初期費用がほとんどかからない場合がほとんどです。
パソコンを使って仕事をする場合などは、パソコンとネット回線さえあれば今すぐにでも仕事を始めれます。
初期費用がほぼかからないため、やってみたいと思った時に気軽に始められるのが在宅ワークのメリットとなります。
時間に縛られずに仕事ができる
さらに在宅ワークは基本的に時間に縛られずに自分の好きな時間に仕事ができます。
在宅ワークは個人事業主のため、どれだけ仕事をするのか、いつ仕事をするのか決めるのは全て自分です。
仕事を依頼してくれるクライアントと納期や仕事量に関する取り決めはありますが、昼間は家事で忙しいため夜にまとめて仕事をするなど働く時間を自由に決めることができるのも大きな魅力です。
隙間時間を効率よく使えるため、子育てや介護などと仕事を両立させやすいというメリットもあります。
デメリットは全て自己管理をしなければいけないこと
たくさんの魅力やメリットがある在宅ワークですが、デメリットもあります。在宅ワークのデメリットはすべてを自己管理しなければいけないことです。
仕事内容、仕事時間、仕事量、報酬内容など、自分がしっかり管理しなければ続けていくことは不可能です。頑張れば頑張るほど収入アップを望むことはできますが、その代わりに最低賃金の保証はありません。
また年度末になっても会社員のように収入と税金に関する年末調整もありませんので、自分で確定申告などをする必要があります。
在宅ワークを家計のメイン収入にと考えている場合は、すべてを自己管理しなければいけないことを覚えておきましょう。