規格外の芋を使⽤したスイーツを提供する蜜芋洋菓⼦店「⾦蜜堂」で、新作パフェ「金蜜芋とベリーのアイスパフェ」2,000円(税込)の提供が、7⽉5⽇(金)からスタートしている。

最高糖度75度の「⾦蜜芋」が主役の洋菓子店


千葉県⾹取市で、2024年3月にオープンした蜜芋洋菓⼦店「⾦蜜堂」。

「さつまいもの⽯⽥農園」が2022年9月にローンチしたオリジナルのブランドさつまいも「⾦蜜芋」をメインの材料に使用し、他にはないオリジナルの組み合わせが楽しめる洋菓⼦を販売する。

監修パティシエを務める宮副天良氏

監修パティシエを務めるのは、独学で学んだ知識やセンスを活かし、予約が絶えないパフェの専⾨店「cafe tento」を経営する実⼒派パティシエ・宮副天良氏。

「蜜・甘さ・香り」にこだわった究極の1本を作り出すために、土づくりから完成まで約2年の歳月をかけた⾦蜜芋に、味噌やキャラメル、カスタード、チョコレートなどを組み合わせ、新たな味わいを提案している。

また、7月12日(金)には直接購入できるECサイトがオープンする。7月31日(水)までに会員登録を行った人の中から抽選で20人に「金蜜堂のパフェ、プリン、焼き菓子」のセットが当たるプレゼントも。

出荷できないさつまいもが芸術的なパフェに


「最高糖度75度の金蜜芋を夏にも美味しく食べていただきたい。」という、さつまいもの作り手の想いを、宮副氏のアイデアで夏らしく表現した新作パフェの「金蜜芋とベリーのアイスパフェ」。

金蜜芋と合わせるのは、7月から旬を迎える香取市産のブルーベリー。秋に収穫されるさつまいもにとって、夏はその年のさつまいものできばえに影響する季節だ。今回の組み合わせは、その最も重要な夏の季節を表現するために考案された。

さらに、太陽の光を表すブリュレや、時間の流れを表すホワイトチョコレートとドライローズなど、13種のパーツもすべて1つずつ、金蜜芋に合わせて考案されている。

構成は、上から順番にホワイトチョコレート、ドライローズ、クランベリー、金蜜芋ホイップ、金蜜芋のブリュレ、フランボワーズジェラート、ピスタチオジェラート、金蜜芋のやきいも、ホワイトチョコクランチ、九十九里の天日塩、金蜜芋のペースト、シナモンのジュレ、フランボワーズソースとなっている。

採れたてのブルーベリーが甘酸っぱい酸味を、2種類のフランボワーズ・ピスタチオのジェラートが涼しさを感じさせてくれるはずだ。

提供期間は、7月5日(金)~10月31日(木)まで。なお、完売次第提供終了となるため、気になる方はお早めに。