独特な世界観を持ち、唯一無二の存在感を放つ女性アーティスト「椎名林檎」さん。今回は、デビューから現在までリリースした曲の中から、人気曲トップ20を紹介していきます。東京事変時代の曲も含めているので、まだ聴いたことがないという人はぜひチェックしてくださいね。
独創的で唯一無二のアーティスト!椎名林檎
日本の女性アーティストの中で、唯一無二の存在感を放つ椎名林檎さん。1998年の鮮烈なデビューから現在まで、20年以上第一線を走り続け、今も進化し続けています。
2018年暮れのNHK紅白歌合戦では、「獣ゆく細道」で圧巻のパフォーマンスを見せたことでも、記憶に新しいのではないでしょうか?
椎名林檎さんがデビューしたのは20歳の時。耳障りの良いポップスが主流だった当時、独特の世界観を持った椎名林檎さんの登場は強烈でした。
今回は、そんな突出したアーティスト「椎名林檎」さんに注目し、椎名林檎さんの人気曲ランキングトップ20を発表していきます。
過去の曲から、新曲まで必聴の曲ばかりなので、ぜひ聴いてみてください!では曲紹介に入る前に、まずは椎名林檎さんの簡単なプロフィールを紹介しておきます。
≪椎名林檎さんのプロフィール≫
本名:椎名 裕美子(しいな ゆみこ)
生年月日:1978年11月25日(40歳)
星座:いて座
血液型:O型
デビュー:1998年
デビューシングル「幸福論」
椎名林檎の人気曲ランキングトップ20!
椎名林檎さんは1998年のデビューから現在まで(2019年時点)約190曲をリリースしています。他のアーティストのために作った曲を入れるともっと多くなるので、本当に才能あふれる人なんですよね。
もちろんミリオンヒットになった曲も1曲や2曲ではありません。そんな数多くの楽曲の中から、今回は厳選して椎名林檎さんの人気曲ランキングトップ20を紹介していきます!
椎名林檎さんファンはもちろん、あまり知らないという人でもきっと聞き覚えのある曲ばかりなのではないでしょうか?
素晴らしい楽曲ばかりなので、これを機会にぜひファンになってください!
➀「公然の秘密」
2019年11月に発売される、椎名林檎さん初のベストアルバムに収録される新曲「公然の秘密」は今一番HOTな曲!
根強い人気の深夜ドラマ、「時効警察はじめました」の主題歌にもなっています。
➁「長く短い祭」
2015年にリリースしたシングル「長く短い祭」は、2015年「コカ・コーラ」のサマーキャンペーンに使われた曲。イケオジ浮雲さんとのデュエットが心地良い楽曲です。
そしてこのPVの監督は、椎名林檎さんの事実婚の夫、児玉裕一さんです。才能あふれるカップルですね。
③「丸の内サディスティック」
シングルカットされていないにもかかわらず、「丸の内サディスティック」はファンの間で高く評価されている曲です。
2019年11月発売の初ベストアルバムにも収録されています。
④「本能」
ナースのコスプレが印象的な「本能」は1999年リリースのシングル。この曲が椎名林檎さん初のミリオンセラーとなり、一気に認知されるようになりました。
⑤「NIPPON」
2014年NHKのサッカー関連番組のために依頼されて作られた曲。曲の中には「混じりけのない気高い青」という言葉があり、侍ジャパンを連想させます!
➅「歌舞伎町の女王」
「歌舞伎町の女王」は1998年にリリースされた椎名林檎さんのセカンドシングル。インパクトの強い歌詞と、椎名林檎さんの歌唱力で注目を集めました。
➆「獣ゆく細道」
2018年のNHK紅白歌合戦で圧巻のパフォーマンスを見せてくれた曲、「獣ゆく細道」。椎名林檎さんとエレカシの宮本浩次さんの存在感が異次元でした!
ちなみに2017年のNHK紅白歌合戦は、トータス松本さんとの「目抜き通り」でした。才能と才能がぶつかるってこういうことなんですよね。
➇「ギブス」
2000年にリリースされた曲「ギブス」は、刹那的な恋愛ソング。ニルヴァーナのカートコバーンとコートニーの名前が歌詞の中に入っています。
椎名林檎さんの初期の楽曲には、ニルヴァーナのような刹那的な曲が多いので、リスペクトしているのかと思いきや、これは当時椎名林檎さんが付き合っていた彼の影響だったのだとか。
リリースするにあたって、歌詞を変えることも考えたようですが(自分はそこまでニルヴァーナファンじゃないそう)、当時の自分を表現しているので、このままにしたそうです。
⑨「ここでキスして。」
1999年にリリースされた「ここでキスして」は、デビュー前から歌っている椎名林檎さんの原点のような曲です。彼を独占したい彼女の気持ちが、ストレートに表現されています。
日テレ系「ダウンタウンDX」のエンディングにも採用されているので、知っている人も多いのではないでしょうか?
⑩「幸福論」
1998年にリリースしたデビューシングル「幸福論」は、今でもファンの間で根強い人気です。TBS系「愛のヒナ壇」のエンディングとして、記憶している人も多いですよね。
⑪「罪と罰」
2000年に「ギブス」と同時リリースされた「罪と罰」。歌の冒頭から椎名林檎さんの印象的な声が響きます!
⑫「人生は夢だらけ」
かんぽ生命のイメージソングともなった「人生は夢だらけ」。まるでミュージカルのような華やかな楽曲です。CMでは高畑充希さんも歌っていましたよね。
⑬「大人の掟」
TBSドラマ「カルテット」の主題歌として製作され、ドラマ出演の松たか子さん・満島ひかりさん・高橋一生さん・松田龍平さんが歌っていた曲です。
椎名林檎さんもセルフカバーで歌っています。
⑭「自由への道連れ」
椎名林檎さんが東京事変を解散して初のソロシングルとなった「自由への道連れ」。TBS系日曜劇場「ATARU」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
⑮「真夜中は純潔」
東京スカパラダイスオーケストラが編曲を担当したジャジーな曲「真夜中は純潔」。この頃、椎名林檎さんの妊娠が分かったため、アニメでのPVになっています。
⑯「神様、仏様」
auのスマートフォン「isai vivid」のCMソングになった「神様、仏様」は、2015年リリースの15枚目のシングル曲です。
曲中のラップはZAZEN BOYSの向井秀徳さんです。
⑰「流行」
RHYMESTERのMummy-Dがラップで参加している椎名林檎さんの楽曲「流行」です。複数のアーティストが参加していて、完成度が高い圧巻の曲!
⑱「ありまる富」
TBS系金曜ドラマ「スマイル」の主題歌。椎名林檎さんの歌声とアコースティックギターが印象的!
⑲「TOKYO」
2019年にリリースしたばかりの、ジャズピアノがかっこいい楽曲「TOKYO」。約5年ぶりとなるアルバム「三毒史」の中に収録されています。ジャジーでエモくてかっこいいとはこの曲のこと!
⑳「りんごのうた」
2003年にリリースされた「りんごのうた」は歌謡曲のような、曲調が印象的。NHK「みんなのうた」の歌としても流れていました。
この曲でいったんソロは休止、東京事変時代へと移っていきます。