YouTube動画の企画でTOBEの演出のパロディをする時に「借りるね?」「やめな。怒られるよ」というやり取りがあったそうで、これにSnow Manのメンバーたちは驚愕。佐久間大介が「僕たちは滝沢くんと一切、連絡を取っていないんで。意外でした」と明かすと、今度は二宮が「全然取ってないの? 誰も取ってないの?『あけましておめでとうございます』も?」と新年のあいさつすらしないことに驚いていた。

 そのまま滝沢氏の退所時の話題になり、渡辺翔太は「滝沢くんが恩師であることには変わりない。辞められた時、必然的に、最初はみんな『滝沢くんが行くんだったら俺らも行くのかな』って」と本音を吐露。メンバーたちが滝沢氏に追随し、旧ジャニーズを退所する可能性があったことを示唆した。

 滝沢氏に「一番かわいがってもらっていた」という深澤辰哉も、「正直、めちゃめちゃいろいろ考えました。別に声がかかっていたわけではないけど」と明かし、滝沢氏の退社で気持ちが揺れたことを告白している。

 ただ、深澤は「きれいごとではなく、滝沢くんが今求めるエンターテインメント、自分たちは自分たちのやりたい環境でのエンターテインメントって意味では、そこまで意識してるものはない」とし、現在は気持ちを切り替えていることを明言。さらに、目黒蓮は「滝沢くんにたくさんお世話になった。でもこの会社に育ててもらった」、佐久間は「この事務所が好きなんです。この事務所でデカいことがしたい」と語り、滝沢氏に恩義を感じながらも「事務所に残る」という決断をした理由を明かした。

 滝沢氏は退社後の昨年3月に新事務所「TOBE」を立ち上げ、元King & Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太(現・Number_i)をはじめ、三宅健、北山宏光らが旧ジャニーズから続々と合流。一部メディアでは、滝沢氏が育てたSnow Manの移籍が噂されたが、今回の番組でメンバーの口から「滝沢氏から移籍を打診されていなかった」ということが明らかにされた。