◆タリーズは伊藤園の100%子会社
そもそもタリーズは、“シアトル3大カフェチェーン”のひとつとして、スタバと同じシアトルで1992年に創業したコーヒーチェーン。
日本では97年に上陸し、当初はスタバのライバル的存在として大きな注目を集めました。ところがアメリカでは2013年に倒産。日本のタリーズは2005年にライセンス権を完全取得し、現在は伊藤園の100%子会社として運営されています。
店舗数をスタバと比較すると、スタバが1917店、タリーズは786店で、規模としては大きく差が出ている状況。人気ランキングなどではスタバが圧倒していますが、規模が小さいからこそ、スタバにはない魅力があるかもしれません。
しばらくの間通い続けてじっくりリサーチしてみたところ、2つの強みを発見することができました。