バカリズムとW主演した春ドラマ『イップス』(フジテレビ系)が全話平均世帯視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケしたのは篠原涼子だ。TVerのお気に入り数もヒット作の指標となる100万登録まで遠く及ばず。肝心の演技についても、ネット上で「古臭い」と酷評される始末で、ドラマ関係者の間からは「主演は当分厳しいかも……」との声も聞かれている。

 そんな篠原は、自身の置かれている厳しい状況を理解しているのか、このところある局に売り込みをかけているという。テレビ関係者が耳打ちする。

「日本テレビに猛プッシュしていると聞きます。同局のドラマといえば、『セクシー田中さん』騒動の一件で出版社から軒並みNGを突き付けられており、良い原作を用意するのにも一苦労。さらに、4月期ドラマでは今田美桜主演の『花咲舞が黙ってない』、間宮祥太朗主演の『ACMA:GAME アクマゲーム』が共に大爆死。出れば高視聴率間違いなしと言われる旬の2人をもってしても数字が取れない局として、人気俳優がこぞって日テレから距離を置いている。そんな業界情報を知った篠原は、今がチャンスと見たのでしょう」