育ちがいい人の特徴とは

育ちが悪い人の特徴!育ちがいい人との決定的違いはコレだ!
(画像=『Lovely』より引用)

育ちが悪い人の特徴を紹介してきましたが、逆に育ちがいい人には、育ちがいい人の特徴があります。この両者を知ることで、違いが浮き彫りになり、育ちがいい人と悪い人を簡単に見分けられるようになるため、両者を覚えておくことが大切です。

今回、育ちがいい人と悪い人を紹介しているため、どうしても育ちが悪い人が悪役になってしまうのですが、育ちが悪い人の中にも良い人はいます。

また、育ちがいい人が必ずしもいい人だとも限りません。そこはまた、別問題なのです。

とはいえ、育ちがいい人の中に、良い性格を持つ人が多いというのもまた事実です。また育ちが悪い人と一緒にいると、恥ずかしい思いをしてしまうことも多いでしょう。育ちがいい人と悪い人には、そのような違いがありますので、できれば見分けられるようになっておいたほうが良いです。では、育ちがいい人の特徴を紹介していきましょう。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴①

育ちがいい人の特徴としては、キレイ好き、ということがまず挙げられます。

育ちがいい人は、部屋を片付けるように親から何度も注意を受けています。実際にその言葉によって部屋を片付けていたでしょうし、何より、親が掃除好きなため、キレイな環境で育ってきたはずです。そのため、部屋がキレイな状態じゃないと落ち着かない、という性格が形成されています。

育ちが悪い人は、育ちがいい人と違い、正直部屋が汚かったのでしょう。そしてその環境の中で育ってきたため、部屋を片付けるという習慣がなく、そのような環境こそ落ち着くという性格になってしまっています。

このような違いは、一緒に生活すると一番ぶつかる部分です。キレイ好きとズボラな人は、その性格の違いから、喧嘩することも多くなってしまいます。どちらが正解というわけではないですが、性格としては合わない性格ですので、自分と性格が一致した人を結婚相手の候補に挙げるようにしましょう。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴②

育ちがいい人の特徴としては、高級料理に興奮しない、という特徴があります。
基本的に育ちがいい人は、実家がお金持ちです。お金を持っているからこそ、親の心に余裕が生まれ、しつけをしっかりする時間が生まれます。

お金持ちということは、高級料理を毎日食べているということはないでしょうが、何度か食べたことはあるでしょう。そのため、いちいちそのような料理を見ても、興奮することはないのです。喜びはするでしょうが、育ちが悪い人とは違いが出るので、ここを見て判断すると良いです。

育ちが悪い人は両親が共働きで、しつけをする時間がないという状態になっています。お金が全てのような考え方になってしまいますが、事実ですから仕方がありません。

とはいえ、家がお金持ちではなくても、しっかりとしつけされている子供もいます。高級料理には興奮するかもしれませんが、必ずしもしつけを受けていないとは限りません。そのため、このような違いは、必ずしも育ちが悪いということを示すものではありません。間違えないようにしましょう。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴③

育ちがいい人の特徴としては、一人でもいただきますと言う人、という特徴もあります。

いただきます、という言葉は食事の前に言うものですが、ほとんどの人はいただきますを言いなさい、という教育を受けているでしょう。学校でもこのようなことは言われますので、育ちがいい人だけが受ける教育というわけではありません。

しかし、人がいる時や、誰かに料理を作ってもらった時はいただきますと言うけど、一人の時には言わない、という人がほとんどです。一人の時に言っても、意味がないからです。そのような意味のないことを、多くの人はしません。

いただきます、という意味は、農家や命あるものをいただくことへの感謝、という意味もあります。そのため、厳密な意味で言えば、一人でも言わなければなりません。

育ちがいい人は、いただきますの意味をしっかりと理解していたり、癖になっているため、このような意味のないように思えることもしっかりとやります。育ちがいい人の中でも、一部にしかいないタイプの人です。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴④

育ちがいい人の特徴として、お礼をする、という特徴もあります。

これはどのような意味かというと、人から何かしてもらった時に、感謝の言葉を言えるかどうかという意味です。育ちがいい人はこのような時、しっかりと感謝しますし、何か大きな仕事を手伝ってもらった時は、お菓子などを持ってくることもあります。

また、旅行に行った際などに、お土産を買ってくるかどうか、というのも、育ちのいい人と悪い人で差が出ます。このような日本人としての心得のような部分で、育ちがいい人と悪い人とでは違いが出てくるのです。

旅行のお土産を買う意味がわからないというような人もいますが、これは休んでしまったことの謝罪と感謝という意味があります。自分がいない間に、他の人に仕事を任せた部分もあるでしょう。そのような意味があるので、これができないと社会人としても、恥ずかしい思いをすることになります。注意しておきましょう。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴⑤

育ちがいい人の特徴としては、初対面の人に敬語を使うという特徴もあります。

初対面の人に敬語を使うのは当然、と思うかもしれませんが、これはそのような意味ではありません。初対面の相手が、同年代や年下であっても敬語を使うかどうかという意味です。

基本的に初対面の相手でも、年下や同じ年であれば、敬語を使う必要はありません。しかし、いきなり距離を詰め過ぎると、相手も戸惑ってしまうかもしれないため、最初は敬語で話すのがマナーとなります。

敬語で話すことに、このような意味があることを知らず、タメ口になってしまうと、他の人に育ちが悪い、と思われてしまう可能性もあります。初対面の時は、はるかに年下が相手でない限りは、できるだけ敬語で話すようにしましょう。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴⑥

育ちがいい人の特徴としては、字がキレイという特徴もあります。

育ちがいい人を育てる両親というのは、意外とこのような美、という部分にこだわります。日常のマナーを教え込むということも大切なのですが、女性らしさ、というものも、子供に教え込むことが多いのです。

字がキレイな人は多くの場合、小さな頃から習字などを習っているものです。意外と字がキレイということが、人に好印象を与えることは多いので、そのような意味で両親が習わせているのでしょう。子供が自分からやりたいと言い出すことは少ないので、習字を習う人は大抵、親の勧めで習っているものです。

育ちがいい人の両親がこのような美にこだわるのは、自分の子供が誰に見られても恥ずかしくないように、という、エゴのような動機もあります。とはいえ、大人になってから習っていて良かったと思うものですので、字がキレイということに意味はあるでしょう。実際に育ちがいいと、周りからも思われるようになります。

【育ちが悪い人と育ちがいい人】育ちが良い人の特徴⑦

育ちがいい人の特徴としては、人の悪意に気付かない、という特徴もあります。

これはどういう意味かというと、人から悪口を言われたり、嫌味を言われたりしても、それが悪口であったり嫌味であったりということに気付かないのです。

育ちがいい人は、人の悪口を言いません。人から言われることも少なかったでしょう。そのため、悪口に慣れていないという部分があり、そもそもその存在にすら気付かないことが多いのです。