粗品は「深夜やし、生放送やし、ほんまに危ないと思います。30人くらい芸人出るんじゃないかな? 各媒体の方、大チャンスですよ。指にタコできますよ」と、番組を元にした大量の“コタツ記事”が掲載されることを見越し、「(粗品ゲームの)優勝者には自腹で賞金100万円出します」と宣言した。

「ウチの『27時間テレビ』といえば、かつては深夜の過激なコーナーが名物だったが、最近はコンプラ重視ですっかり鳴りを潜めてしまった。しかし、粗品に任せたとあっては、そんなおとなしいコーナーにはならないだろう。局内では早くも“隠れ目玉”として期待されている」(フジのバラエティー班スタッフ)

 粗品といえば今年4月6日に生放送されたTBS系人気特番『オールスター感謝祭』に出演、3度目の優勝に輝いたことも話題になったが、同番組で「優勝したら賞金もらえるんで、水原一平お兄ちゃんのために頑張ります」と口走ったことが関係者をザワつかせた。言うまでもなく当時、違法スポーツ賭博に関与した疑いでドジャース・大谷翔平投手の専属通訳を解雇され、その後、刑事訴追された水原一平被告へのイジりである。

「ギャンブル好きで知られ、水原被告にシンパシーを感じていたことに対しての発言だろう。ただ、ゴールデン帯ではギリギリのネタだが、深夜ならこのぐらいのイジりはぜんぜん問題ないはず」(芸能記者)