日本乗馬普及協会は、乗馬と旅をテーマにした馬×旅のフリーマガジン『馬旅』2024夏号を、7月1日(月)にリリースした。

乗馬の普及と引退馬の活躍促進を目的に製作

日本乗馬普及協会は、乗馬の普及によって引退後に居場所を模索する競走馬に引退後の受け入れ先をつくり、生涯を生き生きとして過ごすことができる社会を目指す団体。

馬×旅のフリーマガジン『馬旅』は、そんな日本乗馬普及協会が、乗馬の普及と引退馬のセカンドキャリア、サードキャリアの形成を促すことを目的に製作しているマガジンだ。春、夏、秋、冬の年4回発行。乗馬の普及を目的とした唯一の無料誌として、多くの人に親しまれているという。

2024年夏号の内容

馬×旅のフリーマガジン『馬旅』2024夏号の主な記事は、全日本学生馬術連盟OB・OGを訪ねて、アメリカで乗馬施設を経営する日本人女性「みどりのThat’s録」、ネパールで乗馬 馬に乗って旅に出よう、AIエッジカメラによる厩舎管理へ「aiba」、あらゆる空間に溶け込むバランスボール「AURA」誕生、JRA栗東トレーニング・センター職場体験レポートなど。

表紙イラストは、おがわじゅりさんが手掛けている。

JRA馬事公苑や乗馬クラブクレインなどで配布

主な配布場所は、JRA馬事公苑、大宅壮一文庫、乗馬倶楽部銀座、乗馬クラブクレイン、中江物産、ノーザンホースパーク、日高町立門別図書館郷土資料館、ホースファームエルミオーレなど全国の施設。各施設、部数在庫がなくなり次第配布終了となる。

引退競走馬のセカンドキャリア支援にも注力

引退競走馬のセカンドキャリア支援も行う、日本乗馬普及協会。

現在は、競走能力がないと判断され競走馬になれなかったサラブレッドのゲヴュルツ(鹿児島県生まれ・8歳・岡山県在厩)と、アイルランドで生まれ日本で競走馬になった引退競走馬のサトノグリアン(アイルランド生まれ・7歳・愛知県在厩)の2頭が、セカンドキャリアとなる「乗用馬」として活躍できるよう、リトレーニングの継続支援を行っている。

馬×旅のフリーマガジン『馬旅』2024夏号を手にとるとともに、日本乗馬普及協会の活動についてもチェックしてみては。

馬×旅のフリーマガジン「馬旅」詳細:https://nihonjoba.org/activity/work01.html
日本乗馬普及協会公式 HP:https://nihonjoba.org/index.html

(ソルトピーチ)