アパートやマンションに住んでいると気になるのが「騒音」です。隣の家の笑い声や足音、赤ちゃんの泣き声に悩まされている人も多いはず。反対に自分の生活音が近所迷惑になっていないか心配している人もいるのではないでしょうか?賃貸でもできる簡単な騒音対策7選をご紹介します♪

家の騒音対策していますか?

賃貸でもOK!簡単にできる自宅の床・窓・壁の騒音対策7選
(画像= unsplash.com/photos/FMiczIq8orU、『Lovely』より引用)

上下左右の部屋が近いアパートやマンションでは、騒音に悩まされがちですよね。防音したいけど賃貸だから…と諦めている人も多いはず。でも実は、賃貸でもできる簡単騒音対策はたくさんあるんです。

小さなお子様のいるご家庭や音楽や映画を楽しみたい人は、近所迷惑を気にせず過ごせるように!騒音に悩む在宅ワーカーさんはもっと集中できるように!

家の中で過ごす時間が増えている今だからこそ、ぜひお部屋の騒音対策をしておうち時間を快適にしましょう。

吸音と遮音・防音の違い

まずは「吸音」「遮音」「防音」の3つの言葉の違いをチェック!正しく理解して使い分けましょう。

・「吸音」:音を吸収することにより、音が反射したり壁の反対側へ伝わったりするのを防ぐこと
・「遮音」:伝わってくる音を、跳ね返すことで遮断すること
・「防音」:「吸音」や「遮音」といった方法を利用して、音漏れや騒音を防ぐこと

つまり、楽器を使う部屋などで音の良さを高めたいのであれば、反射する「遮音」よりも「吸音」が良いということですね。

騒音の種類によって対策が異なる!

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(画像= unsplash.com/photos/JIUjvqe2ZHg、『Lovely』より引用)

騒音の種類によって行うべき対策が違うことをご存知ですか?対策したい騒音には、それぞれ最適な対策方法があるんです。家全体に騒音対策を施す前に、お悩みに合った騒音対策のみで解決できないか試してみましょう。費用を抑えることができますよ!

遮音タイプ?吸音タイプ?防音グッズの選び方

防音対策のグッズでも「遮音タイプ」のものと「吸音タイプ」のものがあります。

小さなお子様がいて家の中を走りまわったりはしゃぎ声が気になるのであれば吸音タイプの防音アイテムを。

一方、外や隣人の音が気になり仕事に集中できないという場合は遮音タイプの防音アイテムを選ぶようにしましょう。

下の階や上の階の騒音

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(画像= unsplash.com/photos/iKvcOaETrV8、『Lovely』より引用)

「下の階の人にうるさいと言われた」「子どもが走るので下に響かないか心配」などの階下への騒音の対策は床に行うのが効果的です。また、反対に「上の階の人の足音や騒音がうるさいと感じる」など、階上の騒音対策は天井に施しましょう。

防音マットや防音カーペット、防振マットなどを敷くと良いですね。しかし、天井の対策は難易度が高いため、業者に頼むほうがベストでしょう。

隣接する部屋の騒音

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(画像= unsplash.com/photos/BlIhVfXbi9s、『Lovely』より引用)

「隣室の話し声や騒音が聞こえて来てうるさい」という場合や「赤ちゃんの鳴き声が迷惑じゃないか心配」といった、隣接する部屋に対する騒音対策は壁に行いましょう。

壁への騒音対策アイテムは、吸音シートや吸音ボードなど様々なものがあります。見た目にもおしゃれなものがありますので、お部屋の印象も変えられますよ。

外の騒音

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(画像= unsplash.com/photos/hyvbjcNpIck、『Lovely』より引用)

「家の外を通る車の音がうるさい」「通行人の話し声が気になる」など、外の騒音が場合は、窓やドアに行うのが効果的です。

防音ボードや防音カーテンを取り付ける、隙間を埋めるといった対策が有効です。

賃貸で防音対策する場合の注意点

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(画像= unsplash.com/photos/IClZBVw5W5A、『Lovely』より引用)

賃貸は持ち家と違って、退去時には原状回復しなければいけないという特徴があります。そのため、騒音対策をする際には、元に戻せるかどうかに注意しなければなりません。穴を開けて取り付けるタイプのものや、剥がす時に壁や床に傷がつくようなものは避けましょう。