福原遥主演『マル秘の密子さん』(日本テレビ系)7月13日スタート
今期もバラエティ豊かなラインアップが注目されているが、中にはさまざまな理由で「この企画大丈夫?」「視聴者獲得に苦戦しそう」と業界関係者から心配されている作品も……。 そこで今回は、“不発”が心配されている作品を3つ紹介したい。
1作目は、大人気俳優・福原遥が主演を務める『マル秘の密子さん』(日本テレビ系/土曜午後10時~)。トータルコーディネーター・本宮密子を演じる福原のほか、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良、松雪泰子らが出演する。
同作は、『半沢直樹』(2000年版)や『ノーサイド・ゲーム』などTBS系「日曜劇場」枠のヒットドラマを多く手がけた丑尾健太郎氏が中心となって脚本を手掛けるオリジナル作品。これだけでも、見ごたえのある作品となることが期待できる。
しかし、「手段を選ばず依頼者を変身させて成功へと導くトータルコーディネーターと、お人好しで不運続きのシングルマザーがタッグを組み、女社長への変身劇を目指す物語」というイントロに対し、ネット上では「内容が想像しづらい」「なんだか惹かれない」という声もある様子。
また、同作が放送される「土ドラ10」枠では、4月期のSixTONES・森本慎太郎主演『街並み照らすヤツら』がコア視聴率で0%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど大惨敗したため、この不調を引きずるのではないかと懸念されているようだ。