夢をメモに書き、それを見ることでモチベーションが高まって行動にうつせるようになり叶えることができる夢メモ。そのうちの一つは「いつ見られても触れられても大丈夫なボディに仕上げる」こと。そのためタカミのスキンピールボディで毎日実践。ただ、実際に行動に移すのは簡単ではなく、書き方にコツがあるのです。その書き方とは一体?

2020年もあと約1か月。お店には来年用のスケジュール帳がずらりと並んでいて、もう2021年が来るんだなぁとひしひしと感じています。

この時期になると私が毎年行っているのが、1年のはじまりに掲げた夢や目標が実現できているかどうかの確認。年が変わった1月1日の元旦、1年の中で実現したい夢や目標を100個書くのが毎年の恒例行事で、残り1か月ほどになったこの時期に「どれくらい実現できているかな?」と確認作業をします。実現できたものには◯、あともう少しで実現できそうなものには△、実現できていないものには×と印をつけながら。そうすると今年の自分の振り返りにもなり、まだ実現できていないものを実現するためにどのように行動するべきかが具体的になるので、残り1か月ラストスパートをかけられます。

「夢や目標は口に出すと叶いやすい」とよく言われていますが、私は口に出すのと同じくらい書くことも実現率を高めてくれると感じています。書いているとき、そしてそれを見るたびにモチベーションが高まって行動にうつせるようになるからです。

箇条書きでバーッと書くものなので私は「夢メモ」と個人的に呼んでいます。ただ、書き方にちょっとしたポイントあり。これから夢メモを始める方、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

夢メモの基本の書き方

一つ目は、頻繁に目にするところに書くことです。物だったら、スケジュール帳や毎日開くノート。場所だったら、夢メモを書いた紙を部屋の壁に貼るなど。夢メモは、見たときにモチベーションを高めてくれるという効果を発揮するので、日々目にするところに書くのがマスト。ちなみに私は、毎日何度も開くスケジュール帳の後ろ側のメモ欄に書きまとめています。モチベーションが下がっている日でも夢メモを見ると、書いたときの自分のやる気が蘇ってきて頑張るエネルギーになっています。

二つ目は、「~したい」と書くのではなく「~している」と現在形で書くこと。夢メモは潜在意識に働きかけて願望を実現するものなので、夢がすでに叶った状態をイメージすることが大事です。そしてそれは具体的であればあるほど効果的。例えば、「痩せたい」ではなく「3kg痩せて夏は水着を着て海に行っている」と、現在形で書いた方が実現しやすくなります。

三つ目は、“できる・できない”で考えるのではなく、“したい・したくない”で考えて書くこと。自分の能力を考えながら書くと夢や目標は広がりません。小さい子が「スーパーマンになりたい」「お姫様になりたい」と言うように能力基準ではなくて自分の気持ちに素直になって書いた方がスラスラ書けるはず。ちょっと高望みくらいの方がモチベーションも高まります。私の場合、能力的にまだまだなことを承知の上で、「TVに美容家として出演して、コスメや美容の魅力を伝えている」、「媒体での連載が増えて多方面から美容法を伝えている」と、2020年の元旦に書きました。この一年を振り返るとどちらも実現できたので、2021年はもっと大きな夢を掲げたいと思っています。