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今日の難読漢字は
「好事家」
「御神酒」
「礼賛」
の3つです。早速いってみましょう!
まず最初の難読漢字は「好事家」!
「好事家」
「好」「事」「家」いずれも小学生で習う簡単な漢字。
普段からよく使うこの3つの漢字を合わせると、なんと読むのかわかりますか?
「好事家」読み方のヒントは?
好事家は「物好きな人」「風流な人」という意味で使われる言葉です。
類語には
「個性派」「変わった人」などが挙げられます。
注目すべきは「事」の読み方。
「じ」以外の読み方を当てはめてみると…
もうわかりましたね?
「好事家」の読み方、正解は…
正解は……
「こうずか」
です!
「この小説は、一部の好事家に向けた作品だ。」
「どれだけ高価でも欲しがる好事家はいる。」
などのように使います。
今回のポイントとなった「事」の読み方はこちら。
- こと … 出来事(できごと)・事柄(ことがら)など
- じ … 事件(じけん)・事務(じむ)など
- ず … 弁事(ばんず)・好事(こうず)など
「ず」という読み方は非常に稀で、日常生活ではなかなか見かけません。
そのため「好事家」を「こうずか」とスムーズに読めたら、一目置かれる存在になれるかも…!?
次の難読漢字は「御神酒」!
「御神酒」
ご利益がありそうなこの漢字。
「ごしんしゅ」と読んでも正解ですが、別の読み方があるのを知っていますか?
「御神酒」読み方のヒントは?
ヒントは、「お」から始まるひらがな3文字。
2字以上の熟語を訓読みする、熟字訓読みという特殊な読み方です。
意味としては「神に供えるお酒」という意味があり、
類語には「神饌」「神酒」などが挙げられます。
そろそろわかりましたか?
「御神酒」の読み方、正解は…
正解は……
「おみき」
です!
「近所の神社に詣でた際に、御神酒をいただいた。」
「神前結婚式では、御神酒の飲み方にルールがある。」
などのように使います。
一説では「御神酒」という同じ漢字でも、「ごしんしゅ」「おみき」と読み分けることがあるようです。
神様にお供えするときは「ごしんしゅ」。
また神様への奉納後に振舞われるときは「おみき」と呼ぶのだそうです。
神社などで振舞われるお酒は「おみき」なので、覚えておくと自慢できますよ!