一度きりではなく、年に数回でも利用できるのであれば、年会費の元を取って実質無料にするという考え方もおすすめです。

他店よりも安い商品を購入する

他店より安い商品を購入することで、元が取れます。例えば、オイコス(ヨーグルト)はスーパーやコンビニでは1個170円~180円程度で販売されていますが、コストコでは1ケース12個入りで1個あたり100円程度。

このようにスーパーやコンビニに比べて価格差がある商品をコストコで購入することを繰り返せば、年会費の4,840円以上お得に買い物ができます。

ガソリンを給油する

コストコのガソリンスタンドは、一般的なガソリンスタンドと比べて1Lあたり10円ほど安いです。そのため、年間484L(普通車で約5回分)給油すれば、ガソリン代だけで年会費の元が取れます。家の近くにガソリンスタンド併設のコストコがあるなら、ぜひ活用してください。

タイヤを購入して無料交換サービスを使う

コストコで車のタイヤを4本購入すると、購入後のタイヤ交換やメンテナンス費用がすべて無料になります。毎年スタッドレスタイヤに交換するだけでも、年会費の元が取れるでしょう。

コストコのフードコートを利用する

物価高で外食代も高騰していますよね。しかし、コストコのホットドックは180円(税込) という衝撃の安さ!しかも、飲み放題のソフトドリンクもついてきます。他にも、スライスピザ380円(税込)、プルコギベイク680円(税込)などお値打ち商品が色々提供されています。

コストコで買い物がてらリーズナブルなランチを楽しみ、外食代を浮かせることで、会員費の元を取るのも一つです。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。転職・結婚・出産を経て一時は専業主婦になったが、自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャルプランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。