「平成を抱いた男」とも呼ばれている木村拓哉さん。
若者を中心とした幅広い世代がこぞってドラマに熱中していた平成前期に、その時代を代表する数々の大ヒットドラマに出演していたことから、そのような異名が付いたのでしょう。
現在もドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)で主演しているように、令和に入ってからも第一線で活躍を続ける木村さんですが、1990年代後半から2000年代前半の最盛期の彼の存在感はハンパなかったのです。
今回は年間・約100本寄稿するドラマ批評コラム連載を持つ筆者が、「平成を抱いた男」木村拓哉さんが主演したドラマのヒストリーを振り返っていきます。