浄水器はどんな種類がある?一人暮らしにおすすめは?

一人暮らしにおすすめの浄水器11選|省スぺ&節約に!【最新2023年】
(画像=『Lovely』より引用)

ひとことで浄水器と言っても、そこには様々な種類があります。ここで、一人暮らしで選ばれることの多い浄水器の種類についてご紹介していきますので、浄水器選びの参考にしてみてくださいね。

蛇口直結型

浄水器と聞いてまず思い浮かべる方が多いのが、「蛇口直結型」です。蛇口直結型はその名前の通り、自宅の水道の蛇口に設置することで使用することができます。蛇口に取り付けて、水道水を浄化するための専用フィルターを定期的に交換すれば、長く使うことができます。

浄水器本体は数千円から高いものでも2万円程度。さらにカートリッジはほとんどが数百円から千円程度で購入できるものが多いので、気軽に交換することができ、あとはそのまま水道水を出すだけなので非常にリーズナブルに浄水器を取り入れることができます。

ただ、蛇口直結型の浄水器は常に水と外気に触れていることになるので、定期的なお手入れが必要なことは忘れないようにしましょう。

ポット型・ピッチャー型

実はこの他にも浄水器には種類があります。中でも一人暮らしでも設置しやすいタイプと言えるのがポット型、ピッチャー型です。その名前の通り、専用のポットやピッチャーに水道水を入れることで、内部のフィルターで水が浄化されます。

蛇口直結型の浄水器は設置や手入れが面倒、見た目が不恰好で嫌、という方におすすめのタイプで、また食器洗いや手洗いをする時は必要ない、口にする水だけ浄化したいなど、必要に応じて水を浄化することができるのが良いところです。

また、製品本体の価格が非常にリーズナブルで、数千円程度、安いものでは1,000円台で購入できるものもあります。

ただ、ポット型やピッチャー型の製品の多くに使われている「イオン交換樹脂」と呼ばれるフィルターは、蛇口直結型の浄水器よりも頻繁に交換しなければいけないので、その点については気をつけておきましょう。

据え置き型・ビルトイン型

据え置き型、ビルトイン型の浄水器とは、浄水器にあたるマシンを水道の近くに置いて、浄水器を直接ホースにつないで水を出す方法で、見た目としてはキッチンの水道の蛇口が2つになったような形で、用途に合わせて蛇口を使い分けることができます。

価格は数万円単位と比較的コストは上がりますが、フィルター交換の頻度が圧倒的に少なく、手入れが楽なのも人気の理由です。

【一人暮らし】蛇口直結型・ポット型・ピッチャー型がおすすめ!

以上のように、定番の浄水器の種類にはいくつかありますが、特に一人暮らしにおすすめなのは蛇口直結型、もしくはポット型やピッチャー型です。据え置き型やビルトイン型の場合は水道下収納や水道周辺のスペースが圧迫されてしまいます。さらに高価なものが多いのが一人暮らしには難点です。

水道蛇口に直接取り付けるのであればスペース的には問題ありませんし、必要に応じて取り出すことができるポット型やピッチャー型も冷蔵庫のサイズに合わせて購入すれば、使い勝手がよいでしょう。

あなたの自宅のスペースや用途に合わせて浄水器の種類も選んでみてくださいね。

浄水のフィルターの性能もチェック!【カートリッジ】

一人暮らしにおすすめの浄水器11選|省スぺ&節約に!【最新2023年】
(画像=『Lovely』より引用)

浄水器を選ぶ上で、その種類や製品の性能については注目するべきだと言えますが、それと同時に、フィルターについても注目しましょう。浄水器はどの製品を選ぶ上でもフィルターが必要で、そのフィルターは定期的に交換する必要があります。

特に一人暮らしにおすすめの蛇口直結型と、ポット型・ピッチャー型の浄水器フィルターカートリッジについて比べてみましょう。

【蛇口直結型】
・フィルターは1個あたり数百円〜千円程度
・数ヶ月に1度交換する必要がある

【ポット型・ピッチャー型】
・フィルターは1個あたり千円程度
・1ヶ月に1回交換する必要がある

以上のように、フィルターの手間や値段で言えば、ポット型やピッチャー型の方がコストは掛かりますが、飲料用の水だけ入れて冷蔵庫などで保管できるのには非常にメリットがあります。また、製品によってもフィルターの値段や交換期間の目安は異なります。

なので浄水器の購入を検討している方は、製品本体の価格はもちろんフィルターの交換頻度や価格についても注目して選んでくださいね。