来館者だけが眺められる庭園も自慢の「平山郁夫美術館」や、長さ800mの白い砂浜が広がる「瀬戸田サンセットビーチ」、瀬戸内海の絶景が眺められる「因島公園」など、知る人ぞ知る尾道でおすすめの穴場観光スポットをご紹介します。

1. 平山郁夫美術館(広島)

尾道市瀬戸田町で生まれ育った画家・平山郁夫氏の作品を展示する美術館で、尾道の穴場の観光スポットとなっています。瀬戸内の豊かな風土に育まれた感性は、幼少年期や青年期の作品にも見て取ることができます。美術館にはティーラウンジやミュージアムショップも併設しており、ショップでは作品のレプリカなどが販売されています。

また自慢の庭園は、来館者だけが館内から眺められる特別なデザインで、その点でも隠れた名所に。ひょうたん島を中央に、瀬戸内海の風景を表しているので、ぜひチェックしてみて。

基本情報

  • 営業時間:9:00~17:00(最終入館 16:30)
  • 定休日:なし ※展示替えで、一部展示室が臨時休止する場合あり
  • 料金:大人 1,000円、大学・高校生 500円、中学・小学生 300円
  • 駐車場:40台 無料

2. 三軒家アパートメント

尾道駅徒歩3分の好立地にあって、時代に取り残されたような古いアパートを入居者の自由な発想で再生させた、さまざまなお店が集まる穴場スポットです。

空き家から救出された様々な物が売られている101号室の古物屋

空き家に残されていたデッドストックや古い電化製品を扱う古物店をはじめ、レコード店やカフェ、古着店、古本屋、ギャラリーなど、建物の古さや構造を上手く利用した個性的なお店に出会える場所になっています。定期的にワークショップやイベントも行われていますよ。

基本情報

  • 営業時間:店舗により異なる
  • 定休日:店舗により異なる
  • 駐車場:なし

3. 瀬戸田サンセットビーチ

通称「しまなみレモンビーチ」と呼ばれる海岸で、日本の水浴場88選に選ばれています。地元の人には知られていますが、生口島にあるため観光客には穴場感ある観光スポットとなっています。長さ800mの白い砂浜が広がっており、名前の通り美しい夕日を満喫できるスポットとして人気です。

ビーチには、生口島らしく芸術作品も展示されており、映えスポットとしても人気。写真を撮りながらお散歩して、夕日を眺めて過ごすのもおすすめです!

基本情報

  • 海開き期間:7月上旬〜8月下旬
  • 海開き期間の営業時間:桟敷(小・大)・ビーチサイド・芝生 9:00〜17:00、コインシャワー・コインロッカー 24時間
  • 定休日:年末年始(12/29〜1/3)
  • 駐車場:無料 100台(海開き期間のみ臨時駐車場あり 300台)